アーカイブ 2011年 8月



つまだつ者は立たず 跨(また)ぐ者は行かず

「高く見せようとつま先で立ったりすると、かえって足下がふらついてしまう。

早く行こうと大股で歩けば、体勢が崩れてしまう。」

という意味の「老子」の中の一節です。

自分を力以上に見せようとしても無理があるし、その上尊敬もされません。

50歳に近づいてきていますが、今まで通り、焦らずに、一歩一歩着実に誠実に診療をしていこうと思います。

「一歩一歩」と言えば、いよいよブログ100回のカウントダウンに入りました。今度は50回目の時にはできなかった、「祝100回」のタイトルを忘れずに入れたいと思います。

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軟らかい食品を食べると顎が小さくなるというデータはどこにもありません!!

マスコミで歯科治療に関して取り上げられるときに、いつも不安に思うことがあります。

大学教授の話でもそうなのですが、一般開業医がしゃべっている内容で、結構いい加減なことが多いからです。

歯科関係以外の方がそれらを信じることは、ある意味いたしかたないことだと思いますが、勉強が不足している歯科医師さえもマスコミの誤報道を「事実」として当たり前のように思っているからやっかいです。

その最たるものが、「軟らかい食品を食べると顎が小さくなり、歯並びが悪くなる」 ということ。

十数年前になりますが、日本の小児歯科界の至宝、元東京歯科大学名誉教授の町田幸雄先生をはじめ、当時の名だたる先生がたが、ある歯科雑誌で

「最近の“日本人の顎”は小さくなっているのか?」と題して紙上シンポジウムをされました。

その中で町田先生が言われた代表的なことが

残念なことですが、近年、軟らかい食品を摂取すると顎が小さくなり歯並びが悪くなるということは、一般のほとんどの人々に信じられています。しかし、この根拠とする論文は、極端な条件下での動物実験と古代人と現代人の食生活を比較し、類推した論文によるものと思われます。」

この論文の結論が

● 顎が小さくなっているというデータは一つもない。

● 顎の大きさを人類的な時間の単位ではなく、最近のヒトの寿命の範囲で考えると、顎は一回りほど大きくなっている。

ということなのです。これが “事実” です。

では、なぜ歯並びが悪い子供が増えているのでしょうか?

一つに歯並びが悪くなっているかはわからないが、歯並びに対する関心が高くなっているために増えているような気がするということ。

もう一つ、これが重要なのですが、「顎が小さくなっているのではなく、顎の骨が内側にたわんで歯を並べる器としては小さくなっている」ということが大きな原因です。

大学がよくわかっていないことなので仕方ありませんが、大きな影響力のあるマスメディアで「ウソ」をばらまくことだけは慎んで欲しいものです。

当院は、歯並びの相談に関して特別な料金はいただいておりませんので、気軽にご相談ください(長い時間はとれません)。本当のことを、短時間に、的確にお伝えします。

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モジャ男君からよかにせどんへ

3ヶ月間伸ばしほうだいになって、ほとんど目が隠れてしまっていたモジャ男君(ライト)をカットハウスに連れて行きました。

 

週末、雨が降る心配のない快晴は久しぶりで、焼き物で有名な佐賀県伊万里市まで片道30分、海沿いのドライブを気持ちよく楽しみました。

 

 

時間の制約がありませんでしたので、ドライブの途中で道路公園から写真をパチリ。

海に浮かぶ小さな島々とともに、鳥まで参加してくれました(左側の小さな点に見えます)。

松浦市は山と海に挟まれた格好の、平地のたいへん少ない町ですが、その分美しい自然の景色には事欠きません。 

 

 

夕方にカットハウスから電話があり、ライトを迎えに行きました。
夏用にばっさりとカットしてもらって、すっきりとした『よかニセどん』(鹿児島弁で「いい男」)のできあがり~。
モジャ男君も嫌いではありませんが、夏はやっぱりプードルカットの方が気持ちよさそうです。

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感動の2時間

写真は諫早市で開業されている鶴田先生との2ショットです。

鶴田先生には、我が北松歯科医師会にて、スタッフ教育、歯科医院経営などマネージメントに関するお話しをしていただきました。

たいへん中身の濃い講演で、1回ただ聞き流すだけではもったいない、繰り返し反芻しなければと思える内容でした。

『患者さんの要望に的確に応えるスキルアップがまず重要だが、自分の歯科医院にわざわざ来ていただいた患者さんに「ここを選んで本当に良かった」と心からそう感じていただくことを最も大事なことと捉えている。』ということが講演全体のコアとして存在し、そのために院長始め、スタッフ全員がどのような取り組みをしているかを、動画を交えて惜しげもなくプレゼンしていただきました。

やりたくてもやれない、作りたくても作れない、そんな歯科医院の理想像が目の前のスクリーンいっぱいに広がり、聴講している会員全員が感動を覚えたことと思います。

鶴田先生本当にありがとうございました。

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KEY WORDは 『 呼吸 』

昨日は佐世保歯科医師会のお招きで

不正咬合の大元の原因を探り、その対処法を考える ~KEY WORDは 『呼吸』

と題して講演させていただきました。

診療後にもかかわらず、たくさんの皆さんに集まっていただきまして感謝しています。

とてつもなく大きなタイトルをつけてしまい、皆さんにどれだけ伝わったか少し不安ですが、

現在まかりとおっている『普通の矯正治療?』に疑問を持っていただくきっかけになれば十分です。

KEY WORDは 『呼吸』

歯科的なアプローチで、本来あるべき呼吸にもっていくという夢のようなことが可能になりました。">歯科的なアプローチで、本来あるべき呼吸にもっていくという夢のようなことが可能になりました。

DENTAL のみから MEDICAL に参入する、いやイニシアチブをとることができる概念・治療法です。

近い将来、松浦市にて、このコースを少人数で開始する予定で動き始めていますので、そのときにはブログでもお知らせしたいと思います。

もうネタ切れ寸前なのに、来年の講演を約束させられ、大丈夫かなーと今から不安なアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、お時間があるときに応援クリックお願いします。



おすすめ商品第2弾 フィットテスター

松浦市で開業してから、義歯の適合試験材はS風社のファインチェッカーを使用していました。その頃定番は、○C社のフィットチェッカーだったのですが、グラムあたりの単価が安かったこと、まあまあの使用感であったことから、つい最近まであまり問題を感じることなくダラダラと同じものを使ってきました。

ただ、ベースとキャタリストを別々に購入することができないため、キャタリストのみが余っていき、棚には新品のキャタリストチューブが俵積みされている状態でした。

数ヶ月前からKOデンタルの田中さんの薦めで使い始めたのが、トクソーの適合試験材『フィットテスター』です。

理由は
・コストパフォーマンスがS風社のものと同等程度であったこと
だけ。

経費節減のためにアルジネートを適合試験材の代わりに流用している先生も少数ながらいらっしゃるということも聞いていましたし、この手の材料に大差があるはずがないと思っていました。

 

しかーーし、違います。大差があります。別物です。

薄くなってもキレイに広がっていくそののびの良さ・腰の強さ加え、なんといっても、抜群なのはその色、ちょうど良い透明感です。「真っ白」な同種の試験材と異なり、微妙な「あたり」を教えてくれます。
内面調整の精度を上げるためには、ただ適合試験材が厚い、薄いだけを診るのではなく、荒れた粘膜を探りあてることも重要になってきますが、フィットテスターを使用して注意深くチェックしていけば、それも十分可能です。

もう一つ、腰が強いために剥がすのも簡単です。薄い部位はなかなか除去しづらいのが普通で、義歯用ブラシ等でゴシゴシこすらなければキレイにできませんでした。今は比較的短時間に剥がすことができるため、次の検査にスムーズに移行できています。

たった一つの小さな器具・材料で臨床が大きく変わる、進化することはよくあることですが、この『フィットテスター』もそれらの仲間に入るようです。

「進化しよう」とすることよりも「変わろう」とすることが重要であるといつも感じているアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、お時間があるときに右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



ブラックベリージャム

">先月紹介した我が家のブラックベリーは収穫を終え、一部はジャムに変身しました。

小さな種があるので、それを濾(こ)しながら、作らなければならなりません。最終的に一ビンの量を作るのは結構たいへんで、時間がかかるのようです(妻が作ってくれますので他人ごとなのですが)。

自家製のカスピ海ヨーグルトに自家製ブラックベリージャム。

マイルドなヨーグルトに酸味のある甘さを抑えたジャムは、我が家の朝のおいしいメニューです(期間限定)。

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T-falの電気ケトルとルイボスティー

今、テレビでは島田紳助の引退会見のニュースが流れています。

会見を聞いて、そのしゃべりのセンスは、あらためて類い希なるものだと感じます。

潔いと言えば潔いのですが、先祖から、また神様から与えてもらった能力を全て発揮することなく舞台から下りなければならないことは大変残念なことです。

 

今、このニュースを先日BROOKSで購入した「お茶セット」の中のルイボスティーをゆっくり味わいながら見ています。

以前であれば、熱い飲み物が欲しいときには、大きなポットにお湯を入れ沸騰するまで延々待たなければなりませんでした。

今は違います。

グレードの高いホテルでは各部屋においてあるT-falの電気ケトルを院長室に揃えましたので、飲みたい時に、1分ほどで紅茶やルイボスティーをいただくことができます。

あらかじめたくさんお湯を沸かして保温しておく必要がないので、経済的でお勧めです。お部屋に一台いかがでしょうか?

ヒーリングミュージックを聞こうと思ってU-SENのスイッチを入れたら、BANDを間違えて演歌が流れ始めてしまったアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



斬新な治療法は保守的なものたちによって否定される

野口嘉則さんをご存じでしょうか?

2006年には1作目の著書『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』がベストセラーになり、さらに2作目の『鏡の法則』は100万部を超える大ベストセラーとなった「幸せ」と「自己実現」の専門家です。

その野口嘉則さんが書かれた『3つの真実』という本の中に次の一節があります。

【 新しい発見や考え方が世の中の常識になるまでに、多くの時間を要する場合もある。特に、それが既存の考え方を覆す発見であればあるほど、最初は保守的な者立ちによって否定される。科学者の中には、『今まで信じてきたことは正しい』という思いこみを前提に、物事を検証してしまう者も多い。彼らは、既存の知識と矛盾するという理由で、新しい発見を否定するのじゃ。既存の知識が全て正しいとは限らんのにな。】

歯科治療における全ての分野がこれに当てはまるわけではありませんが、私が特に力を入れている「頭蓋・顎顔面・口腔咽頭治療」「インプラント」では、まさにぴったりの文章です。

HAインプラントについては、大変著名な人気のある先生が、メインで使用されるインプラントをチタンインプラントからHAインプラントにされたことから、随分様相は変わってきたように思いますが、矯正治療に関しては、未だにワイヤー矯正をメインで治療されている先生がたは「聞く耳持たず」状態です。

頭蓋・顎顔面・口腔咽頭治療の概念、治療方法を認めてしまうと、間違いなく今まで自分たちが積み上げてきたものがガラガラと音を立てて崩れていくのが想像できると思いますので、拒否したり、非難したりしたくなるのはわからないでもないのですが…。

ほとんどの矯正治療を勉強し、臨床に応用してみて、結果を出してきたから言えることですが、他の全ての治療は後戻りとの戦いです。また原因療法ではなく、対症療法です。

バイオブロックやRAMPAを用いた治療は大変難しいのですが、一歩踏み出す勇気が必要だと思います。

このことについて、まとまったお話をする(概略ですが)日が、あと3日後に迫りました。まだファイルのダイエット中(8月1日ブログ参照)ですが、何とか間に合うように今日もパソコンとにらめっこをします。

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もうしばらく続けます

昨日ヨシダの樋口さんから

「院長、ブログ村クリックしておきましたよ」

「あっ、そういえばランキング1位になっていました」

と教えていただきました。

福岡の講演会場にいて、ネットができる環境ではありませんでしたので、家に帰ってランキングを確認してみると「2位」。

「な~んだ、数時間天下だったのね」

と納得して、今日見てみるともう一度1位になっていました。

これも、アラフィフ歯科医を応援していただいている皆さんの 『清きワンクリック』 のおかげです。ありがとうございました。

1位をとったら、また更新は1週間に1度程度に戻そうと思っていましたが、最近

「ブログ楽しみにしているよ」

と言っていただくことが多くなりましたので、もう少しこのペースで続けてみようと思っています。

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