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おすすめ商品第2弾 フィットテスター

Posted by Suetake 2011年8月26日

松浦市で開業してから、義歯の適合試験材はS風社のファインチェッカーを使用していました。その頃定番は、○C社のフィットチェッカーだったのですが、グラムあたりの単価が安かったこと、まあまあの使用感であったことから、つい最近まであまり問題を感じることなくダラダラと同じものを使ってきました。

ただ、ベースとキャタリストを別々に購入することができないため、キャタリストのみが余っていき、棚には新品のキャタリストチューブが俵積みされている状態でした。

数ヶ月前からKOデンタルの田中さんの薦めで使い始めたのが、トクソーの適合試験材『フィットテスター』です。

理由は
・コストパフォーマンスがS風社のものと同等程度であったこと
だけ。

経費節減のためにアルジネートを適合試験材の代わりに流用している先生も少数ながらいらっしゃるということも聞いていましたし、この手の材料に大差があるはずがないと思っていました。

 

しかーーし、違います。大差があります。別物です。

薄くなってもキレイに広がっていくそののびの良さ・腰の強さ加え、なんといっても、抜群なのはその色、ちょうど良い透明感です。「真っ白」な同種の試験材と異なり、微妙な「あたり」を教えてくれます。
内面調整の精度を上げるためには、ただ適合試験材が厚い、薄いだけを診るのではなく、荒れた粘膜を探りあてることも重要になってきますが、フィットテスターを使用して注意深くチェックしていけば、それも十分可能です。

もう一つ、腰が強いために剥がすのも簡単です。薄い部位はなかなか除去しづらいのが普通で、義歯用ブラシ等でゴシゴシこすらなければキレイにできませんでした。今は比較的短時間に剥がすことができるため、次の検査にスムーズに移行できています。

たった一つの小さな器具・材料で臨床が大きく変わる、進化することはよくあることですが、この『フィットテスター』もそれらの仲間に入るようです。

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ブラックベリージャム

Posted by Suetake 2011年8月25日

先月紹介した我が家のブラックベリーは収穫を終え、一部はジャムに変身しました。

小さな種があるので、それを濾(こ)しながら、作らなければならなりません。最終的に一ビンの量を作るのは結構たいへんで、時間がかかるのようです(妻が作ってくれますので他人ごとなのですが)。

自家製のカスピ海ヨーグルトに自家製ブラックベリージャム。

マイルドなヨーグルトに酸味のある甘さを抑えたジャムは、我が家の朝のおいしいメニューです(期間限定)。

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T-falの電気ケトルとルイボスティー

Posted by Suetake 2011年8月24日

今、テレビでは島田紳助の引退会見のニュースが流れています。

会見を聞いて、そのしゃべりのセンスは、あらためて類い希なるものだと感じます。

潔いと言えば潔いのですが、先祖から、また神様から与えてもらった能力を全て発揮することなく舞台から下りなければならないことは大変残念なことです。

 

今、このニュースを先日BROOKSで購入した「お茶セット」の中のルイボスティーをゆっくり味わいながら見ています。

以前であれば、熱い飲み物が欲しいときには、大きなポットにお湯を入れ沸騰するまで延々待たなければなりませんでした。

今は違います。

グレードの高いホテルでは各部屋においてあるT-falの電気ケトルを院長室に揃えましたので、飲みたい時に、1分ほどで紅茶やルイボスティーをいただくことができます。

あらかじめたくさんお湯を沸かして保温しておく必要がないので、経済的でお勧めです。お部屋に一台いかがでしょうか?

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斬新な治療法は保守的なものたちによって否定される

Posted by Suetake 2011年8月23日

野口嘉則さんをご存じでしょうか?

2006年には1作目の著書『幸せ成功力を日増しに高めるEQノート』がベストセラーになり、さらに2作目の『鏡の法則』は100万部を超える大ベストセラーとなった「幸せ」と「自己実現」の専門家です。

その野口嘉則さんが書かれた『3つの真実』という本の中に次の一節があります。

【 新しい発見や考え方が世の中の常識になるまでに、多くの時間を要する場合もある。特に、それが既存の考え方を覆す発見であればあるほど、最初は保守的な者立ちによって否定される。科学者の中には、『今まで信じてきたことは正しい』という思いこみを前提に、物事を検証してしまう者も多い。彼らは、既存の知識と矛盾するという理由で、新しい発見を否定するのじゃ。既存の知識が全て正しいとは限らんのにな。】

歯科治療における全ての分野がこれに当てはまるわけではありませんが、私が特に力を入れている「頭蓋・顎顔面・口腔咽頭治療」「インプラント」では、まさにぴったりの文章です。

HAインプラントについては、大変著名な人気のある先生が、メインで使用されるインプラントをチタンインプラントからHAインプラントにされたことから、随分様相は変わってきたように思いますが、矯正治療に関しては、未だにワイヤー矯正をメインで治療されている先生がたは「聞く耳持たず」状態です。

頭蓋・顎顔面・口腔咽頭治療の概念、治療方法を認めてしまうと、間違いなく今まで自分たちが積み上げてきたものがガラガラと音を立てて崩れていくのが想像できると思いますので、拒否したり、非難したりしたくなるのはわからないでもないのですが…。

ほとんどの矯正治療を勉強し、臨床に応用してみて、結果を出してきたから言えることですが、他の全ての治療は後戻りとの戦いです。また原因療法ではなく、対症療法です。

バイオブロックやRAMPAを用いた治療は大変難しいのですが、一歩踏み出す勇気が必要だと思います。

このことについて、まとまったお話をする(概略ですが)日が、あと3日後に迫りました。まだファイルのダイエット中(8月1日ブログ参照)ですが、何とか間に合うように今日もパソコンとにらめっこをします。

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もうしばらく続けます

Posted by Suetake 2011年8月22日

昨日ヨシダの樋口さんから

「院長、ブログ村クリックしておきましたよ」

「あっ、そういえばランキング1位になっていました」

と教えていただきました。

福岡の講演会場にいて、ネットができる環境ではありませんでしたので、家に帰ってランキングを確認してみると「2位」。

「な~んだ、数時間天下だったのね」

と納得して、今日見てみるともう一度1位になっていました。

これも、アラフィフ歯科医を応援していただいている皆さんの 『清きワンクリック』 のおかげです。ありがとうございました。

1位をとったら、また更新は1週間に1度程度に戻そうと思っていましたが、最近

「ブログ楽しみにしているよ」

と言っていただくことが多くなりましたので、もう少しこのペースで続けてみようと思っています。

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