お昼寝前の紅茶
夜の睡眠の質が悪いのか、年齢に伴って早く起きしすぎるためか、はたまた体力の衰えによるものなのか、昼食後の休憩があるとないとでは夕方以降の集中力に差が出てきたように思います。
そこで最近意識的にとるようにしているのが
「昼寝」
です。
スペインでは昼寝の習慣があるのをご存じでしょうか?昼寝の習慣がある人たちは、習慣をもたない人たちと比べて、たいへんおおらかで非常にストレスが少なく、心身ともに健康的な生活をしていると言われています。
また、昼寝をしたグループとしていないグループに同じテストを受けさせたところ、昼寝をしたグループのほうが回答するスピードが速かったり、成績が良かったという研究結果も出ています。
この脳の疲労回復やストレス軽減効果がある昼寝ですが、ぐっすり熟睡してしまうとダメなのだそうです。およそ15~20分くらいが適度な長さだと言われており、30分以上だとすっきりと起きられなくなり、かえって午後の診療に差し支える可能性があるようです。
15分という中途半端な時間に起きるための対策として私がやっていることが、一つに目覚ましをかけておくこと。もう一つが、これはインターネットからの情報ですが、昼寝の前に私が好きな紅茶を飲むということです。
ご存じのようにコーヒーや紅茶には覚醒効果があるカフェインが含まれていますので、昼寝から起きる頃には効いていて、スッキリと目覚めることができるというわけです。
お昼寝前ではありませんが、今から大好きなモーニングティーをいただきます(今日はセイロンウバ)。
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かみ合わせから腹部の違和感
一昨日より腹部膨満感があります。このようなことは過去に何回か経験があり、おおよその原因が何となく気づいていました。
先週土曜日に整体(整骨)をやってもらい、全身のゆがみがとれたところで、次に問題点としてクローズアップしてきたのが、「かみ合わせ」です。
私の体のゆがみが診療姿勢からばかりではなく、「咬合」由来のひずみも多くあると思いますので、よく言われるように「咬合の不調和を生体が補正をしていた」とも考えられます。
今日自宅から、診療所に向かう車の中で、右側のポステリアガイダンス(アンテリアガイダンスではありません)がスムーズでないことに気づきました。小臼歯あたりに乗り上げる感覚があったのです。
試しのそのあたりでゴリゴリやってみるとゲップが何度か出てきます。
「ああ、間違いないな。」と確信し、歯科医院に着いてからカーボランダムポイントで咬合干渉(ガイド時の早期接触なのでこの言葉になります)部位を二(ふた)なでほどしたら、腹部の違和感がスーッと解消されました。
咬合についてある時期相当真剣に勉強したのも、このように自分自身が咬合の異常に対してたいへん敏感な体であり、繊細な調整が必要であったということも理由の一つになっています。
今日もたくさんの患者さんが来院されますが、歯科の仕事は最終的に「かみ合わせ」であることを肝に銘じ、いつものように治療いたします。
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一番のご褒美
昨日84歳女性の患者さんの上顎前歯部6本ブリッジをセットしました。
主訴は、
「上の唇がベタベタする。裏側の金属が気になる。」
というものでした。診断した結果、唇側豊隆が著しく強い、歯冠長が長い、アンテリアガイダンスの不備などがあったのですが、他院でこの補綴は自費で作ってもらってからまだ4~5ヶ月しか経っていないとのこと。
様々なことを考慮し、まずは削合にて形態修整をしてみることを提案しましたが、患者さんから
「先生が作り直してください。そのつもりで来ましたから。」
と言っていただきました。当院の自費の補綴は平均よりもやや高めの治療費を設定していますし、数ヶ月しか経っていない自費の補綴をはたして簡単に外してもいいか再度伺ったところ
「周りのかたから、『あそこでダメだったらあきらめなさい』 と言われてきました。とにかくお願いします。」
と患者さん。
左上1、2番 2本欠損の3~3までのブリッジで、欠損部の唇側陥凹が大きく、年齢を考えずに審美補綴を計画するのであれば、リッジオグメンテ-ションをしてポンティック形態を整えるか、GBRをしてインプラントを考えます。しかし、患者さんは84歳のご高齢。今回は歯肉、骨は扱わずに補綴を行いました。
十分考慮したのは次の点です。
〇 2本失った原因を考え、それを排除しておくこと
〇 唇の違和感を極力除去すること
〇 スムーズなアンテリアガイダンスを付与すること
〇 咬合接触の強さを考慮すること
〇 歯肉陥凹部が大きなアンダーカットとならないようにポンティック形態を考えること
以上の考えで治療にあたり、最終補綴物を装着できたのが昨日です。
最後に
「普段のイライラとした気分が解消できました。スッキリと何の違和感もありません。もっと早くお世話になればよかった。」
と言っていただきました。
この言葉と、素晴らしい笑顔とともに深々と頭をさげていかれる患者さんの姿は、何にも代えがたい一番のご褒美です。
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焼肉「鈴」で妻の〇〇回目の誕生日会
今日は妻の〇〇歳の誕生日です。
平日ということで、外食はなかなか難しいだろうと、昨日一日早めの誕生日のお祝いをしました。
会場は平戸牛の焼肉専門店「鈴」。
松浦市は佐賀牛(伊万里牛)で有名な伊万里市と平戸牛がおいしい平戸市に挟まれています。家族や末竹歯科スタッフと焼肉を食べに行くときには、いつも伊万里の「ハピネス村」に行っていましたが、高崎先生のブログを見て昨日は初めて平戸の焼き肉店に予約を入れました。
前もって電話で注文していたので、お薦めしてあった「厚切りタン」は何とか一人前だけ確保してもらっていました。
早速でてきた本当に分厚いタンをこんがり焼き、皆でいただきましたが、噂に違わぬ絶品でした。
ごちそうさまでした。
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