アーカイブ 2012年 1月



15分あれば喫茶店に入りなさい

1年以上前に本屋さんで立ち読みをしていて、ある本のタイトルが目にとまりました。

『15分あれば喫茶店に入りなさい。』

このように茶系でシックな色の表紙が好きな私は、そそるタイトルも手伝って、すぐ手に取り本を開くことなく、レジへ向かいました。

プロローグを要約すると、

【 集中した仕事をするためには、喫茶店に入るとよい。

なぜ喫茶店なのか。

どんな仕事も取りかかるときがいちばん面倒くさい。

書斎で仕事をしようとして、デスクの前に座っても集中できなかったり、「やりたくないなあ」という気持ちを引きずることがあるが、喫茶店には人の目がある。家のソファのようにごろんとだらけることもできない。

一方で、ではそれほど堅苦しいかというと、そうではない。コーヒーなどの飲み物があって、のんびりリラックできる自由な雰囲気がある。

喫茶店の、その「ちょっとだらけた公共性」が、自分をコントロールするのに最適で、確実に仕事モードのスイッチが入り、スムーズに取りかかれるのである。

また、自分は幼い頃からテレビのついた居間で、家族がわいわいする中で、宿題をやっていたので、「人がいるほど、物音がするほど、集中力が深まる。」ということが身についており、他の場所では考えられない密度の濃い仕事や勉強ができるのだ。】

といった内容でした。

最近、インターネットやテレビのワイドショーなどでよく取り上げられる

「リビング学習」という言葉があります。自分の部屋ではなく、文字通り皆がいるリビングで勉強するというもの。

○ 母親や家族と同じ空間にいるので 子供気持ちが安定してリラックスする。
○ 子供の学習進度や理解度に目を行き届かせることができる上、コミュニケーションがとれる。
○ 適度な騒音は、逆に子供の集中力を高める。

という理由から、今お薦めの勉強法で、なんでも東大に合格した学生の何割かはこのリビング学習を行っていたといいます。

この3つめの理由は「15分あれば喫茶店に入りなさい。」と同じですね。そういえば、著者の齋藤孝さんも東大卒なんですよね。

「タイトルからして本の内容はたいしたことないな。プロローグを少し膨らませただけだろう。」と思ったら大間違い。喫茶店で行う仕事のやり方について、事細かくその「戦略」が書かれています。

興味を持たれたかたは、1300円払って読んでみてください。お薦めです。

土曜日に佐世保のホテルに泊まり、翌朝スタバへ行き仕事をしました。ソイラテのグランデを注文し、ちびちび飲みながら2時間、パソコン片手に仕事に集中して、本に書いてあるとおり、普段の数倍こなしてしまいました。

集中しすぎてソイラテの飲み口がずれていることに気づかずそのままゴクリ。茶色のしずくがカッターシャツを染めてしまい、仕事を中断するきっかけになったアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



「歯の外傷」のコンテンツ追加しました

当院ホームページに

「歯の外傷」

のコンテンツを追加しました。

このブログで、2回外傷のことを書きましたが、もっとまとまったものが見たいという要望があったため、歯の外傷の分類や症例を掲載しています。

何らかの事故(交通事故、転倒、スポーツ時の接触・打撲など)により、もしも歯がお口の外に出てしまって、近くに牛乳がないときでも、とにかくとれてしまった歯を自分で洗ったり、乾燥させたりしないでくださいね。

特にカラカラに乾かしてこられると、元あった位置に歯をもう一度生着させることは、ほぼ絶望的になります。

仮に砂などがついていても、根の部分を扱うことなく、頭の部分をもって流水で洗いましょう(流水でとれないものは当院で処理します)。

洗った歯は飲み込まないように注意しながら、お口の中に入れて(含んで)、できるだけ急いで来院してください。

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第3回学術研修会

昨日1月28日(土曜日)に、私が所属しています北松歯科医師会の、平成23年度第3回学術研修会が行われました。

講師は私たちが日頃からお世話になっている、佐世保共済病院の歯科口腔外科医長である角町鎮男先生と、同医員の矢内雄太先生。

角町鎮男先生には

「ビスフォスフォネート関連顎骨壊死(BRONJ)のまとめ」

を、矢内雄太先生は

「口腔癌への理解を深めるために」

の演題でお話をしていただきました。

最近の知見を含めて細かいところまで、我々開業歯科医が理解しておかなければならない事項を大変わかりやすく解説していただきました。

一次医療機関である開業歯科医院は、お口の中の病気に対して自分で治療はできなくても、知識だけは必ずしっかり持っておかなければなりませんので、このような研修会は定期的に企画していきたいと思います。

講演の後、お二人の先生にはサンパーク吉井での懇親会と、佐世保へ移動しての2次会におつきあいいただきました。

写真は2次会での写真です(向かって左から矢内先生、私、角町先生)。

たいへん楽しいひとときを過ごさせていただきました。

北松歯科医師会の少ない会員の中から、2次会までたくさん(9名)参加していただけることは、すばらしいことで誇りでもあります。

 

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形から入ることも時には大事

写真は私が診療室で使用している、口腔内写真撮影用のカメラです。

左が旧タイプのニコンD70をベースにしたモデルで、右がこれも一つ型落ちしたものとなりましたが、ニコンD90仕様のカメラで、どちらもソニックテクノが作っています。

ソニックテクノが作り色調整をしているからといって、同じ色が出るわけではありません。D70ベースのタイプの色が完璧であった(新潟県見附市開業の関崎先生による調整)ために、D90の色が未だに満足できる状態ではありません。それでも他社製品と違い、規格撮影するためには問題のない機種でありますので、私が口腔内写真撮影セミナーを開催するときには、推奨するカメラとしてあげさせていただいています。

カメラに限らず(例えば、歯内治療やインプラント治療など)、実習セミナー当日、推奨器具を購入して持参される先生には、小さなテクニックをお教えすることができますし、それだけ上達も早いことが多いと感じています。

一方、全く使い物にならないカメラを持ってこられると、どうしても

「まあ、これくらいでよろしいのではないでしょうか」

ということになってしまいます。

セミナーを受ける場合、一刻でも早く技術をマスターしたいのであれば、教えてもらう先生の器具をまねる、つまり形から入ることも場合によっては必要だと思っています。

本物の治療は何かという見る目を養い、徹底的にパクる(TTP (下着メーカートリンプが行っていること))ことができる先生は、早く一流と言われるレベルに到達することは間違いありません。

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国保運営協議会に行って参ります

診療を中断し、今から松浦市の国保運営協議会に出席してきます。

医療関係者から、医師、歯科医師、薬剤師がそれぞれ一名ずつ参加し、松浦市の地区ごとの代表者が出席して、国民健康保険について適切に運営されているかの話し合いです。

質問するべきところはほとんどなく、また意見を求められることも滅多にありませんで、診療を休んでまで座っている意味があるのか、いつも疑問に思いますが、医療関係者が出席していること自体に意味があるのでしょうね。

割り切っていって参ります。

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欠損補綴はすべて義歯でいいと思っている人‥‥

インプラントの陰の部分を誇張して取り上げて今回話題になった「クローズアップ現代」を、鬼の首でも取ったかのように高笑いして見ていた人がいるでしょうし、ブログをのぞいてみると、まあ実際‥‥。

要はインプラント治療をやったことがない先生が「ほらみたことか」ということだと思います。

インプラント治療を求められている方がたくさんいらっしゃるから、インプラント治療が増えるのであって(今からも増えるでしょう)、テレビであったような、一部のポリシーのない歯科医師が「経営のため」としていくら患者さんに薦めても、全世界的に増えるわけではありません。

「義歯で十分食事ができるはずだ。」

「前歯部も義歯でいいじゃないか。」

「ブリッジのどこが悪い。」

と思っている先生がいらっしゃるとしたら、それこそ傲慢。バランスの悪い先生の考えです。

ちなみに、私の母は、元来口の状態はあまり良くなかったらしく、私が歯科医になり、開業するために実家に帰ってくるまでは、上下顎にパーシャルデンチャーを装着していました。具合が悪いということはなかったようですが、やはり「固定式」を望んでいたようです。

現在、母の口には、13本のインプラントが入っています(もちろん私がすべて治療しました)。咬合平面を修正し、機能的な咬合を付与して、咬合圧も定期的にチェックしているので、15年前から入れている分を含めて一切トラブルはありませんし、ほぼ辺縁の骨吸収もありません。また、事あるごとに

「インプラントがこれほどありがたいとは思わなかった。あなたがインプラント治療ができる歯医者でよかった。」

と言ってくれます。

さらに、小さい頃から虫歯がたくさんあり、現在では、あちこちの歯が歯根破折を起こす妹にも、6本のインプラントを入れ審美的な補綴をしています。

「若いときから入れ歯にするのはやっぱりいや。兄ちゃんがインプラントしてくれなかったら大変だったね。感謝感謝。」

と拝んでくれます。

今回のクローズアップ現代が決して悪いとは思いません。インプラントに関わる医療過誤が増加の一途をたどっていることは間違いないことでしょうし、そのことに対して本格的に警鐘を鳴らす意味で良かったのだと思います。大事なことは、インプラント治療が成功すれば、明らかに生活の質が向上することを見ずして、

インプラントが悪いのだ

というのはいかにも短絡過ぎるということ。何度も言いますが、義歯で我慢しなさいというのは、その歯科医のエゴです。

クローズアップ現代が放映されてから、逆にインプラント治療を希望される方が増えたアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



人間の知能のピークは何歳?

「人間の知能のピークは何歳くらいだろう」と考えたことはありませんか?

医学的には、人間はかなり早くから老化し始めることがわかっています。

バージニア大学心理学教授ティモシー・ソルトハウス氏が 『 Neurobiology of Aging 』 誌に発表した、視覚パズルや記憶問題を使った実験では、

人間の知能のピークは27歳

という結果でした。

一方、推理、思考速度、空間的視覚化の分野が衰え始めるのは22歳で、記憶力は37歳から低下が見られるといいます。

しかし、年をとるほど衰える一方という能力ばかりではなく、「蓄積された知識を基にした能力」は、60歳くらいまで上昇し続けるそうです。

経験や知識を基にして、物事を様々な角度から分析・判断しなければならない政治家の年齢が高いことは、一概に悪いこととは言えないようですね。

まだ記憶力が衰えたという自覚が少ないアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



プロフェッショナル

一昨日の新年会報告の続きです。

1軒目が「華味鳥」さん。

副島くんと山本くんが、私たちのために自腹で景品を購入し、

「黒ひげゲーム」

を宴の途中でやってくれました。最後まで「黒ひげ船長」をジャンプさせることができなかった私にも、景品がありました。

ありがとう。

 

2軒目は知る人ぞ知る、

「劇団あんみつ姫」

さんです。

よく誤解されるようですが、ただのオカマバーとは全く違います。

 

オカマさん中心ではありますが、普通(?)の男性、女性、ニューハーフもいて、豪華な衣装のレビューショーはじめ、華麗なダンス、爆笑コント、あでやかな日舞など盛りだくさんなショーを堪能できる劇場なのです。

実は私も初めて行ったのですが、一言感想を言えば、

感動した!!!

です。

 

およそ30分の各テーブルでのやりとり、1時間の舞台は、どれもが一生懸命で、完璧なのです。また、ただ感動しただけではなく、すべてがおもしろすぎました。

特に座長である

トマト姉さん

は、テレビに頻繁に出ている有名人ですが、どのお笑い芸人もかなわないと確信できるほどのしゃべりの達人で、最後の最後まで、顔が緩みっぱなしで顎が痛くなり、笑いすぎて最後はおなかが痛くなったくらいです。

映画2回分くらいの料金で観劇できますので、今度は妻を連れてまた是非行こうと思います。

3軒目は、ここも超有名な(なんでもテーブルマジックの世界大会で数年連続1位になったとか)、奇術の店

「西岡」

さんです。今回で私は合計5回目になり、いくつかのマジックは何となく覚えていましたが、何度見てもスバラシイ。

店長が

「タネも仕掛けもある」

と言いながら目の前で披露するマジックは、あまりに自然すぎて

「絶対魔法を使っている。あなた人間じゃないでしょう。」

と言いたくなります。とにかく超一流は違いますね。

「あんみつ姫劇場」と「西岡」にまだ行ったことがない方、是非一度行ってみてください。世界が変わりますよ。

この2軒を訪れることで、スタッフに「プロフェッショナルとは何たるか」を学んでほしかったアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



末竹歯科医院ファミリーとお泊まり新年会

おはようございます。

たった今起きて、ブログを書いています。

昨日診療後に福岡へ向かい、2週間前と同じ

ホテルアクティブ!博多

に到着しました。

ホテル内がデスクワークに集中できる環境であることは、一度(二度?)ブログに書きましたが、それがわかっていたので、今回も仕事道具をしっかり持参して、時間までみっちりお仕事。

何の時間

新年会会場へ向かう時間です。

夕方に、スタッフとホテルのロビーで待ち合わせをして、新年会の会場へ。

1年前から『末竹歯科医院ファミリー』として、こういう「会」に参加してもらっている

ネッツデンタルの副島直博くん

グロースデンタルラボの山本博英くん

と共に、食事場所の

博多華味鳥 西中洲店

さんで、コラーゲンたっぷりのコースを堪能しました。

不覚にもデジカメをホテルに忘れたため、スタッフが撮影していた証拠(?)写真は明日お披露目したいと思います。

とにかく、夕方から午前様になるまで、福岡をあちらこちら連れ回しまして、男性陣がホテルに帰った時間はおよそ12時。そのころ女性陣は

一蘭

でラーメンを食べていました。

ハァ~~、胃袋も元気やね~~~

とにかく、スタッフ全員時間を忘れて楽しんでくれたようで、ひと安心です。

また連れてくるけん明日からまたバリバリ仕事するよ!!

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今年のレモンは7個です

昨年のブログで、庭に植えているレモンの木に3個しか実がなっていないと書きましたが、先日雨が少し降った日の散歩のあとに覗いてみたら、

7個

に増えていました。急に増えたわけではないでしょうから、見落としていたことと、後から増えた実があったということでしょう。

皆レモンらしい黄色に少しずつ近づいています。

「末竹果樹園」(1本づつしかありませんが…)では、柑橘系でレモンの他に、シークワーサーとキンカンが今たくさん実をつけています。

実がなる木を植えて育て、毎年収穫できることに喜びを感じます。

シークワーサーとキンカンは家族のものがあまり食べないため、ほとんど 「 なりっぱなし 」 になっているアラフィフ歯科医家族を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。