やっと親孝行
今、義父の治療をしています。
歯周炎、歯根破折等で複数本抜歯して仮義歯を入れていたところに
インプラント
を3本、昨年埋入していました。
広範囲の欠損であること、対合歯が脆弱であることなどから、欠損部を全てインプラントブリッジでつなぐことはしないで、ポイントのみインプラントで補綴をし、それを鉤歯にして、残りは義歯にするという選択をしました。
本日、1本は最終補綴を、2本についてはヒーリングアバットメント上に仮の3本ブリッジを入れました。
「自分の歯で久しぶりに食べることができた。うれしい。」
と言いながら自然と顔がほころんでいらっしゃいました(義歯ではこの言葉はいただけません)。
決して自分の歯ではないのですが、きちんとしたインプラント治療を行えば、そのように感じていただけるのですよね。
今までなかなか親孝行する機会がありませんでしたが、自分の仕事を通じて、やっと、役に立つことができていることに喜びを感じています。
口腔内の力学的なバランスと年齢を考えた治療を続けて、必ず満足いく最終補綴を装着してもらいます。
ちなみに、義父には鹿児島から新幹線とバスを使って通院していただいています(いつもお疲れ様ですm(_ _)m)。
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今週末石田亮人先生と勉強
日本で4名
三谷先生より、RAMPAマスターとして認めていただいているのが
日本で2名
そのバイオブロック、RAMPAともに私と一緒にマスターとして認定された、大阪で開業されている
石田亮人先生
が今週末福岡に来られます。
はかた遊膳
さんにお願いをして、九州でしか食べられない冬のおいしい料理をたくさん出していただく予定にしています。
お酒を飲みながらざっくばらんに
顎顔面口腔育成治療
について、佐賀の塚本浩樹先生を交えて深い話をしたいと思います。
スカスカのディスカッションではなく、内容のあるディベートができそうで今から楽しみです。
翌日日曜日は、KOデンタル福岡営業所さんに研修室をお借りして、それぞれケースプレゼンを計画しています。
バイオブロック、RAMPAを手がける先生にとって、よだれがでるようなおもしろい勉強会となるでしょう。
今日、明日で私もプレゼンの準備をしておきたいと思います。
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学びのサイクル
勉強し、学んでいくステップは
①興味・好奇心……対象に好奇心を抱き興味を持つ
②観察……対象を観察する
③情報収集……新しい情報を得る
④ルール化……得た情報を元にルール化する
⑤活用……ルール化したものを試してみる
の5つからなります。
『 現場で使える人間 』は、この5つからなるサイクルをうまく、自然に回すことができる人です。
これができれば、単なる情報が、
“ 知恵 ”
へと進化していきます。
④を行うためにも、若い先生たちにアウトプットを積極的に行うよう、いつも勧めているアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。