• カテゴリー

  • 最近の投稿

  • 月別アーカイブ

  • 検索

にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ

増田純一先生とバイオブロック治療についてディスカッション

Posted by Suetake 2013年7月25日

今日は夕方から、佐賀県武雄市ご開業で小児歯科界の重鎮

増田純一先生

が当クリニックにいらっしゃいました。

RIMG3612修正RIMG3617修正

 

 

 

 

 

 

 

診療中から診療後しばらくの間は、パソコンの前でお話をしていましたが、それに飽き足りず

研修室

に移動して、プロジェクターで投影しながら2人でディスカッションをしました。

内容はもちろん、

バイオブロック治療と小児歯科臨床

について!!

スタッフにコンビニに走って弁当を買ってきてもらい、その夕食をとりながら途切れることなく話は続き、一段落ついたのがつい先ほどのことでした。

不正咬合に対する唯一の原因療法であると言える

バイオブロック、RAMPAを応用した顎顔面口腔育成治療

を、増田純一先生から今後も応援していただけるようです。

ありがとうございます。

「顔を長くする矯正治療に未来はない」ということを頭の隅にでもいいので憶えていていただきたいと思うアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。

倉庫行きとなった器具

Posted by Suetake 2013年7月24日

RIMG3611修正先月のスタッフ勉強会から、ある器具が倉庫行きとなりました。

その器具の名は

ストッピングキャリアー

使用時、患者さんの顔の上、少なくとも口角のそばを熱したストッピングキャリアーが通ることになりますが、触れればやけどをする器具が顔の周りを行き来すること自体、歯科医になって以来ずっと危ういことだと疑問を感じていました。

熱くなった金属を覆うカバーがあっても、隠しきれない部分(先端など)が必ずあるもの。そんな安全性に問題がある代表選手が

末竹歯科医院ヒヤリ・ハットを検証する勉強会

の翌日には、チェアーサイドから消えてなくなりました。

また、ガッタパーチャポイントカットなど、使用するときに真っ赤に熱して口腔内に持っていくことが多いプラガーは、ストッピングキャリアーよりはるかに危険で野蛮なツールですので、

ガッタカット

が日本で発売されてすぐ(15年くらい前でしょうか)、ほとんど使わなくなっています。

 

皆さんのクリニックには、普段何気なく、当たり前のように手にしているものの中に、上記のようなものありませんか?

 

お時間があるときに、応援クリックお願いします。

 

強い組織を作るための小さなヒント

Posted by Suetake 2013年7月23日

強い組織を作るための 小さなヒント         ドミニク・グロシュー 片桐克博訳

●チームにとって最初のスローガンを考えましょう。 同じ旗の下にチームが結束するために。 それがチームの誇りをかき立て、そこにいる存在理由を自覚させてくれるでしょう。 あなたの役割は、そのスローガンを少しずつレベルアップすることです。

●チームのメンバーがお互いに尊重しあっているかどうかに気を配りましょう。

●困ったら助けを求めましょう。 そして、困っている人がいたら助けてあげましょう。 それは結局、自分を助けることになるのです。

●ひとりひとりの進歩を見つけて褒めましょう。彼女らはあなたを一歩一歩成功に近づけてくれるはずです。

●ひとりひとりの進歩をチームみんなに知らせましょう。 メンバーを奮起させるのにこれ以上の方法はないはずです。きっとチーム内にすばらしい連鎖反応が起こるに違いありません。

●模範を示しましょう。 みんながあなたを手本にすることができるように。

●チームの全体会議では、進捗状況を詳しく報告しましょう。

●メンバーはみんな平等に公平に扱うことを約束しましょう。

●あなたの期待が大きければ大きいほどチームのレベルも上がります。 だから目標は高く、大きく。

●チームワークを高めるために、3つのアイデアを考えましょう。 みんなが 《 家族意識 》 を持つように。

●チームが成果を上げることで、あなたがうれしくなる理由を3つ考えましょう。

●新人にチャンスを与えましょう。

●チームのメンバーそれぞれから、人望を得られるように心がけましょう。

●朝から始めましょう。 目覚めたとき、やりたくてウズウズしていれば最高です。 一意専心。 そうすれば、先の長いプランでも意欲を失うことはないでしょう。

●チームのメンバーそれぞれが成果を上げられて、結果をだせて、ひとりひとりが際立つように配慮しましょう。 それこそ意欲の源。 集団の中に埋没するなんてもってのほか。

●自分の決断に自信を。 絶対の自信を。 往々にして、それが大成功の秘訣です。

●言葉は種子のようなもの。 〈美〉〈愛〉〈力〉〈情熱〉〈喜び〉の種をまきましょう。

●「自分が正しい」とばかり言ってはいけません。さらにいけないのは「自分が正しい」と説明すること。最悪なのは「自分が正しい」と証明しようとすること。

●チームの写真を頻繁に撮りましょう。その中で一番良いものを引き延ばしてポスターにしましょう。その写真には、勝利の凱歌を歌うあなたが仲間と一緒に写っているはずです。

●バイタリティーにあふれ、情熱とエネルギーを持ち人生を楽しみ、そして率直な賛同者たちを探しましょう。「類は友を呼ぶ」ものです。集まった人たちを結びつける絆は、その人達にはしっくりくるもののはずです。

●「君の代わりなどいくらでもいるから」などと絶対言ってはいけません。 たとえ、それが大きな組織では当たり前のことだとしても。 そういう言い方は、自己保身と反発を招くものです。

●チームメンバーで、意欲に欠ける人がいても、その人個人を非難しないこと。 むしろ、あなた自身を責めるようにしましょう。

 

何年も前に購入した本で、ページ数は少ないのですが、とてもいい本です。

私は上記のことがほとんどできている‥‥‥わけがありませんが、クリアー率が上がれば上がるほど、とてつもなく強い組織に近づいて行くのでしょうね。

お時間があるときに、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。

 

皆さん腕をあげましたな~

Posted by Suetake 2013年7月22日

昨日、一昨日と

第2期長崎バイオブロックベーシックセミナー第3回目

を行いました。

1コース6回のうち、今回が最も内容の濃い講義でしたので、通常は1日でやってしまうスライドを、受講生の皆さんの頭がパンクしないように顔色をうかがいながら、結局2日に分けて説明をしました。

9月に行う第4回目には、次のステップに進みますが、補足しながら今回の内容も復習していただく予定です。

 

毎回のセミナーにおいて相当な時間をさいて全員に症例発表をしていただいていますが、今回の発表タイムは、私にとってたいへん気持ちのものとなりました。

というのも、私は常々、

「矯正治療において口腔内写真と顔貌写真が満足に撮影できない先生が、精度の高い診療ができるわけがない!」

と断言していますが、ほとんどの先生がその腕前をあげ、数人の先生は、

ほぼ90点

を差し上げることができるほどの口腔内写真のできだったからです。

もちろん、その先生方の治療精度も高かったことは言うまでもありません。

コースが終わる頃にどこまで到達しているか非常に楽しみです。

因みに私から評価を得るためには、色も問題視しますので、NikonのD-70、or D-80、or D-90のボディーで(残念ながらCanonはちょっと厳しい)、ソニックテクノから

“ 末竹仕様 “

に調整していただき、サイドストロボであることなどが条件になります。

 

お時間があるときに応援クリックお願いします。

上顎を前上方へ拡大すると下顎が拡大しやすくなる一つの理由

Posted by Suetake 2013年7月19日

長いタイトルになってしまいました。

ブログの文章は時間がないので超短めに!!

明日のバイオブロックセミナーで使用するスライドのほんの1枚です。

2013.7.19

 

“ 上顎をステージ1、ステージ2で前上方へ拡大すると下顎がスムーズに拡大できる理由 “

顎顔面口腔育成治療を本気で勉強した人にはわかるスライドですが、そうでないかたは

?????‥‥‥‥‥?????

ですよね。

顎顔面口腔育成治療、難解ですが、深くて面白い。そして

正しい!!

明日受講の2期の先生、技工士の皆様、頭がパンクしそうになるかもしれませんが、先ずは半日、頑張ってついてきてください。

スライドチェックに戻ります。

お時間があるときに応援クリックお願いします。