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歯科開業学

Posted by Suetake 2014年7月31日

歯科開業学【親父の小言に学ぶ】クインテッセンス出版 より

『 私たちは日本顎咬合学会に長く携わってきた。

 学会にタダで参加するのと発表するのでは、まったく教育効果が違う。

 1回の発表は10回の参加に匹敵するもの。

 日常臨床の成果を発表し切磋琢磨しよう。

 学会は聞きに行くところではなく発表するところだ。』

 

そう、勉強を頑張っていると思っている先生方には、学会に限らずアウトプットをどんどんやっていただきたい。

その準備をするたびに、自分の勉強不足を思い知らされるから。

 

何度読んでも、若い先生方へ伝えたいエッセンスが凝縮されている素晴らしい本だと思うアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。

エネルギー補充完了~

Posted by Suetake 2014年7月29日

今日7月29日は土用丑の日です。

暑い時期を乗り切る栄養をつけるために、1770~1780年代くらいからウナギを食べる習慣ができたということですが、実際には、ウナギの旬は冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期で、秋から春に比べても夏のものは味がおちると言われています。

そのようなウナギがなぜこの時期に食べられるのかというのは諸説あるようですので、横に置いて・・・

ウナギには、ビタミンA・B群が豊富に含まれているので、夏バテ、食欲減退防止の期待できるというのですから、その点では理にかなっていると言えるのでしょう。

先ほど、診療後にウナギで有名な松浦の老舗割烹旅館

鶴 屋

さんで、美味しいウナギを食べてきました。

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絶品でした!!

エネルギー補充完了しましたので、また明日から頑張って仕事します。

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ミスマッチ

Posted by Suetake 2014年7月28日

修正カットハウスで良さそうな

首輪とリードのセット

がありましたので、買ってきました。

つけてもらった花(ヒマワリ?)のリボン(♂ なのに)と見事にミスマッチな

唐草模様

が気に入っています。

 

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鹿児島、また来ます!

Posted by Suetake 2014年7月27日

昨日は、博多駅ではなく、初めて

新鳥栖駅

から新幹線に乗り、鹿児島へ向かいました。

“ 勝手知ったる博多駅 ” を利用するのもいいですが、“ ゆったりとた新鳥栖駅 ” もいいですね。

これから鹿児島に行くときには、駐車場を見つけるのに一苦労する博多駅よりも、その心配がいらない新鳥栖駅を使うことが多くなりそうです。

 

昨夜は、懇親会をやっていただき、同窓の先生方と昔話に花を咲かせながら、大いに楽しむことができました。

懇親会後の締めは、学生時代によく食べていた

のり一

の、非常にさっぱりしたラーメンです。

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昔を思い出しながらいただきましたが、アラフィフにちょうど良いサイズで、やっぱり美味しかったです。

 

今日は 9時から、鹿児島県歯科医師会館で、

バイオブロック講演会

を行いました。

長崎バイオブロックベーシックセミナー2期卒業で、鹿児島で働いていらっしゃる

・濱川先生(講演会の司会進行役)

・祁答院先生

・越久村先生

が企画・準備をしっかりしていただき、当初予定していたよりも遙かに多い皆さんに受講していただきました。

ありがとうございましたm(_ _)m

司会・進行役の濱川先生

司会・進行役の濱川先生

受講ありがとうございました。

受講ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その3人が、

「末竹先生、スライドがずいぶん変わっていましたね。見たことがないスライドがたくさんありました。勉強になります。」

と言ったきたとおり、構成もスライドも大きく変更したので、何度も聞いたことがある先生方にも、きっと新鮮な内容だったと思います。

天文館を歩き、旧友やバイオブロックセミナー受講の先生方と語らい、鹿児島のうまいものを堪能し、のり一のラーメンを食べ、真剣に聞いていただく皆さんの前での楽しい講演。

2日間、非常に楽しかったです。

鹿児島、また来ます!

 

講演会を行うたびに、新たな内容を伝えようと勉強をするので、どんどんプレゼンスライドが充実しているアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします(っということは、今回のスライドが、間違いなく過去最高のクオリティー!)。

上顎歯列弓の頭蓋に対する位置が考慮されていない

Posted by Suetake 2014年7月26日

講演でよく使用するスライドの1枚です。

アングルの不正咬合の分類

 

 

 

 

 

アングル不正咬合分類の長所と短所

▣ 長 所

・模型だけで分類できる。

・簡単分類できる。

・ほとんどが3つ(ClassⅡを1類・2類に分けると4つ)に分類できる。

▣ 短 所

・上顎歯列弓の頭蓋に対する位置が考慮されていない。

・上顎第一大臼歯の位置が不変であるとし、大臼歯の近遠心的変位を認めていない。

・開咬と過蓋咬合が言及されていない。

 

ポイントは、スライドで赤太字にしている

『 上顎歯列弓の頭蓋に対する位置が考慮されていない。』

というところ。

上顎歯列弓を含む、鼻上顎複合体のダウングロースが、不正咬合の大元の原因ととらえる

顎顔面口腔育成治療

では、この欠点は致命的で、“ 最重要 ” の指標とするには少々無理があります。

このスライドの内容、どこからの出典かと言えば、私が

鹿児島大学歯学部

の学生時代に一番使っていた、

img091学建書院の “ 歯学必携シリーズ ”

の歯科矯正学必携の P41 からです(同じ年代の皆さん、懐かしいのでは?)。

 

明日は、長崎県以外で、私が最も長く過ごした鹿児島での講演です。

今日の懇親会から明日の講演会にかけて、懐かしい面々と再会できるようで、今から楽しみにしています。

プレゼンテーションも4~5時間用としては、たくさんのスライドを入れ替え、臨床ケースも説得力のあるものに20枚ほど差し替えています(上スライドはもちろん変わらず入っています!)。

1日で、「『バイオブロック治療が他の矯正治療と何が違うのか?』について大まかなことがだいだい理解できた。」と受講される皆さんに言っていただけるよう努力したいと思います。

 

さあ、“ 週末の戦場 ”に突入して、12時30分まで戦ってきます。

 

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