アーカイブ 2019年 1月



歯内治療のレベルで、見えるところや考えるところが違うのでは?

一昨日根管充填を行った症例です。

 

 

 

 

 

 

 

3回の治療で、治療前から根充まで約2週間。

このデンタルX線写真を見て、根管治療がそれほど得意ではない方は、

「そこそこ弯曲している根管だな。どんなニッケルチタン製ファイルを使ったのだろう。」

と思われるかもしれません。

歯内治療の迷信と真実:クインテッセンス出版 より引用転載

もう少し詳しいかたは、

「根尖近くは、何号で拡大しているのかな。50号か55号くらいか。それにしては、根管上部を大きく開けていないな。細い弯曲根管の処置はそれほどでもないが、サイズが大きい弯曲根管の処置は難しいぞ。」

というところに目を付けられるでしょう。

また、もっとハイレベルになると、

「上顎洞底粘膜の局所的な肥厚がすっかり治っている。うまく起炎物質を除去できたとしても、こんなに早く正常になるのだろうか。
うん?この肥厚の中心は根管の先端ではないな。そうであれば、根尖側1/3付近に大きな側枝があるのだろうか。」

という疑問をもたれるのではないでしょか。

上記を考えると、この症例だけで歯内治療は2つの大きな不確実な要素を抱えながら治療を終えるしかないことがわかります。

・何号まで拡大したらよいのか、はっきりしたその答えはない。根尖近くで初めてバインドするファイルサイズから何号サイズを上げるとか、平均値を参考にするとか、マイクロスコープや強拡大の拡大鏡で根管を直接見てきれいになっているとか、“アバウトなところ” で決定するしかない。

・我々が治療できるのは、主根管のみ!!!側枝など機械的にきれいにできるわけではない(化学的に清掃できるのも浅い部分だけのはず)。

どんな偉い先生が、どんなにきれいなレントゲンを見せて語っても、

「根管の確実な無菌化など絵に描いた餅。歯内治療なんてそんなもの!」

と言わざるを得ないところでもあります。

だからといって、そこそこの処置を行えばいいとよいということではなく、今わかっている範囲でベストを尽くさなければならないことは言うまでもありません。

この不確実なところを補う一つの方法として、

キャナルシーラーBGなどの質の高い結合型シーラーを使って、細菌を埋葬し化石化して、生体に為害性の少ない歯にしていくということを末竹歯科医院では行っています。

 

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鍵がとれないーーお縄になる~~

いつものように、朝から穏やかにデスクワークから入ろうと早朝(さきほど)クリニックに行きました。

入り口の鍵を差し込み、抜こうとすると

あれっ、あれっ、取れないー、抜けないー

どうしよう、キーホルダーが一緒になっているので、これが取れなければALSOKのセキュリティー解除もできないー

 

結局、大きな警報音を響かせてしまったあと、何とかキーホルダーを壊すことで、お縄になることを阻止できました。

まもなく駆けつけてくれた警備員に鍵を外してもらって、滑りをよくするためにオイルではなく鉛筆の芯をキーに塗り込むことを教えてもらいましたが、かなり慌ただしい一日のスタートとなり、仕事は何もしていないのに少々疲れてしまっています。

 

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読破できる仲間募集

 

 

 

 

 

 

 

 

丸善出版から出ている

640ページの大型本 『 顔の百科事典 』

現在の愛読書です。

内容の奥深さに感動し、この本をまとめ上げられた

日本顔学会

に入会の手続きをとりました。

可能であれば、積極的に学会で発表し、

「ウワーー、歯科って凄いなーー!」

と感動していただけるよう、頑張ってみようかと考えています。

 

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あと1時間くらい欲しかったかな(^^;)

昨日は、見学を希望された先生方にバイオブロック治療を細かいコツをお伝えしながら “ 土曜日の戦場 ” を無事に終えた後、

午後2時から午後7時30分まで、5時間30分 (予定では5時間でしたが・・・(^^;))

論文を引用したり、歯内治療の闇の話を挟んだり、そして

「選択に迷う必要はありませんよ!これ1択でしょう!!!」

という表現を何度も使って私見を存分にぶっ込みながら凄い数の症例(レントゲン写真)をお示しし、タップリと歯内治療に関するお話をさせていただきました。

終わった直後に

懇親会の時に

メールで

メッセンジャーで

たくさんのお礼と、バイオブロック療法の話と同じくらいにわかりやすく説得力があった旨の言葉をいただき、思いつきの講演会であったにも関わらず、

「やってよかった。」

と思いました。

その余韻のおかげで、気持ちのよい休日を過ごすことができています。

参加していただいた皆さん、お疲れさまでした。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

松浦以外では無理だろうなと思える、超新鮮で、きれいで、全く生くさくなくて、味が濃いハーブ鯖や、松浦市が推しているあじフライをはじめとして、絶品料理に舌鼓をうちながら楽しく語り合ったGG歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



私も楽しみな明日の講演会

明日は、午後から当院研修室にて

歯内治療

の講演会を行います(静岡1名、広島2名、鹿児島1名を含む研修室満杯の16名受講)。

どのレベルの参加者でも、1つ、2つではなく、このくらいは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そうか!!」

と言っていただけるような、おもしろい内容になっていると思います。

その後に開く懇親会を含めて、私自身とても楽しみにしています。

 

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機能より形態、特に舌房の確保優先

「不正咬合の患者に対して、機能に対するアプローチを優先すべきか、あるいは形態優先か。」

「卵が先か?鶏が先か?」と同じように論じられることがあるようですが、それほど難しいことではないでしょう。

形態的に大きな異常がある場合は、まずそれに対する治療を進めていき、ある程度修正できたならば機能を考えていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は極端な例ですが、このように高口蓋(これは骨のひずみです)を呈するケースはとても多いでしょう?

高口蓋の状態で機能訓練をするのは、ある意味

い・じ・め

ですよ。

舌を変形させないと入らないでしょう?

また、こういった場合、その舌は必ず奥と下方に押し込められて機能訓練には不利な状況なのですから、相当無理なことを強要しているのです。

もしやるのであれば、テンポ良く形態的に修正したあと!

あるいは、

そういう矯正治療ができないとても幼い時期に、機能の異常があれば行う!

これでよくないですか?

ただ、バイオブロック療法、特にステージ3を極めていくと、筋機能訓練の必要性をほとんど感じません。

「歯と歯槽骨は短期の力には強い抵抗性を示すが、長期の力には反応性が高い。」

このWilliam R. Proffit の言葉通り、短期的な強い力である機能が形態(歯列)をよくするのではなく、オーラルポスチャー(舌、口唇、頬などの姿勢、位置)を変化させることで自然な成長発育を誘導し、その結果歯列が整ってくるというのが、バイオブロック療法の創始者 Prof. John Mewの考えで、症例数が増えれば増えるほど、それが正しいことだと理解できるようになります。

筋機能訓練を深く勉強して実践されている先生やスタッフのかたたちには、到底受け入れることができない内容かもしれませんが、私が使用している1枚のスライドを見ていただき、それにあてはまっていないかどうか、考えていただきたいと思っています。

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期待以上!!

一昨日、ヤナセ佐世保に行って、

「ハイ、メルセデス」と声をかければ、「どうぞお話ください」と女性の声で答え、

「少し寒い」

「運転席の温度を25℃にして」

「助手席の風を弱くして」

「今日の博多の天気はどう?」

「一番近いガソリンスタンドを教えて」

「タイトル『Lemon』をかけて」

「フロントの曇り止めをお願い」

といった自然な対話ができ、それに正確に対応してくれる(全て今日試してみたこと)、

最新式インフォテインメントシステム  MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)

の搭載が話題となっているメルセデス・ベンツの新型

A 180 Style

を受け取ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

昨日は平戸や伊万里など近場を、今日は博多へ、妻と交代しながら運転してきました。

エントリークラスということもあり、BMWのようにうっとりするような伸びやかな走りではありませんでしたが、小型(1.33L)ながらドイツ車らしく重厚な乗り味となっていて感心しました。

スタイリングですが、意外にオーソドックスです。

メルセデス・ベンツの新世代デザインというのを採用されていますが、典型的なハッチバックというフォルムになっています。

モデルチェンジ前よりもワイドアンドローになり、その分細くなったLEDヘッドライトや下部に広がったフロントグリルなどでシャープなイメージになっていますが、写真のように派手な感じはしません。

一方で、インテリアのインパクトは強烈です。

初対面で、

「カッコイイ~~。次の車はこれだ!」

と思ったものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運転席のドアを開けると目の前にドーンと横たわる、大きな長方形iPadを思わせる画面は、明らかにこれまでの自動車にはない感じです(実際に扱い方はiPadそっくりです)。

また、内装パーツ類は上級モデルと共用していることもあって、質感はエントリークラストは思えないほど高い。

未来的であり、

「今から自動車はこのように変化していくんだな。」

と思えるレベルの空間になっていました。

 

Sクラス同等と言われる安全性能に関することは、今回割愛したいと思います。

 

長崎県県北で1台目ということもあり、ネットで使い方に関する情報がありませんので、2日間かけて取説を読み込み、いじりまくってかなりな部分を理解できたと思いますが、超多機能なのであと1ヶ月くらいは試行錯誤を繰り返さなくてはならないようです。

 

主に使う妻が大いに気にいってくれたようなのでホッとしている(私が強烈にプッシュした手前)GG歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。

 


統一性のなさは危険?

 

 

 

 

 

 

 

 

似ていますが、

左は、開業時から使い慣れている診療台のフットペダル。

右は、ちょうど2年前に導入した新しい診療台のフットペダルです。

同じように見えて、大きな違いがあります。

診療中は、ハンドピースを水が出る状態にしたり無注水にしたりと頻繁に変更します。

その度にテーブル上の注水ボタンを触るのは不潔ですし、極めて非効率なことです。

旧型は不格好ではありますが、左写真・白矢印のように小さなスイッチが飛び出していて、それを軽く踏むごとに

注水 ⇔ 無注水

に変えることができますので、ノールックで、さらにかかとを上げる必要がありませんので、間違えることがなく安定した操作ができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方新型は、小さな突起がなくなった分、見た目にスッキリしていますが、おしりを浮かせて体重移動をしながら、かかとを上げて足による操作(黄色矢印の大きなボタン)をしなければならなくなっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前ブログで書いた、

診療用椅子のひどい改悪(まだ変えていないのかな・・)
http://www.suetake-dc.net/blog/dr/2017/04/8296.html

ほどではありませんが、それに匹敵するほどの使いづらさとストレスを毎日感じながら仕事をしています。

今度診療台を変えるときに、Y社が続けてこのタイプのフットペダルを採用していれば、まちがいなく他社に乗り換えるでしょう。

 

今日のブログの内容は、ここまでが前置きとなります。

明らかな使いづらさがあっても、それ一つを使い続ければ

慣れ

ができるものです。

しかし、診療台6台のうち半分を約25年使い続けていて、あとの半分が体重移動を余儀なくされるものであれば、治療に集中していればいるほどその違いに意識がいかず、場合によっては注水モードにするつもりが、削っている途中でチェアを起こしてしまうという、とても危険なことになってしまいます(2年たった今でも月数回の頻度でやってしまいます)。

購入するときに、フットペダルについてのチェックが不足していた私が悪いのですが、同じ診療室内でのこの

不 統 一

は、わずかなことのようで、本当はとても大きな問題だと感じているところです。

この不統一の危険性を感じているもう一つが、車のハンドル回りです。

キャッチフレーズそのままに、

駈けぬける喜び

を感じさせてくれる愛車を、時間を見つけて 絶景の多い長崎県県北の道路 を走らせていますが、その快感から、この先おそらく日本車には戻らないだろうと思っています。

BMW、メルセデスベンツ、アウディを始め、ほとんどの輸入車は、国際規格(ISO)である

『ハンドルの位置にかかわらず、ウインカーレバーは左』

となっています(決して面倒くらいから、移設コストがかかるから、部品のストックがたいへんだから、不親切だからという理由ではありません)が、日本工業規格(JIS)に準拠している日本車は、

『道路事情に合わせて、ウインカーレバーは右』

です。

その結果、自ずと

『輸入車は右側にワイパーレバー、日本車は左側にワイパーレバー』

となります。

3代前も輸入車のキャデラック セビルではありましたが、GMが日本の道路事情に合わせてサイズを小さくした上、JIS規格に合わせたウインカーレバー設置してくれていたため、何の問題もなく普通に乗っていました。

昨年アコードからBMWに乗りかえた時には、乗り始めて1分後には、ウインカーの代わりにワイパーを勢いよく動かし、数度同じことをしながら自宅までたどりついたのを覚えています。

これは笑い話ですむのですが、ウォッシャー液をフロントに吹き付ける時に危険を感じたことがありました。

夜に左手でハンドル左のレバーをクックッとやって窓をきれいにしようとしたら、パッシングになってしまったのです。

それも、あれ?・・あれ?・・というかんじで、数回やってしまいました。

今、クラクションを鳴らされたり、パッシングをされたからということで相手にけがをさせたりするというニュースも目にします。

不用意なパッシングは避けなければならないのに、慣れていないのでやってしまう。

とても危ないことだと思い、それ以降ウォッシャー液を飛ばすときには、頭の中で確認しながらレバーを引くようにした結果、今では無意識下でもほとんどまちがわなくなりました。

ただ、まだ問題があります。

妻が主に使用している車はVEZELで、私もよく運転するということです。

左ウインカーが普通になった今では、VEZELに乗ったときに、ウインカーを点滅させたつもりが、ワイパーをカチャカチャやってしまいます。

末竹も歳だね!

そうなんですよね~~

最近、順応性が低下しているような気がするんですよね~~

こうなったら、妻にもう国産車に戻るつもりがない私に寄せてもらうしかないな~~

ということで、明日の診療後に左ウインカーレバーの車をとりに行ってきます!!

ご報告は、後日写真付きで行います。

 

とんでもない前置きにの長さになってしまい反省しているGG歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。



末っ子も成人に

一昨日、地元松浦市の成人式が行われ、末っ子の次女が

妻 → 長女 → 次女

と引き継いだ着物で出席して同級生たちと再会し、とても楽しい一日を過ごしたようです。

 

子どもたち三人とも無事成人したので、親としての役目の第一段階を、とりあえずクリアできたかなとホッとしています。

 

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あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

旧年中はたいへんお世話になり、ありがとうございました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。