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ありがとう コンビX さらば コンビX

Posted by Suetake 2011年7月21日

本日診療後に悲しいお別れが待っています。
2002年より私の診断のためにフル稼働してくれた、デジタルレントゲン現像機 コンビXがその役目を終えます。

【 歯科医療とX線写真の質は比例する 】

【 歯科医療と口腔内写真の質は比例する 】

と言われますし、私の口腔内写真撮影セミナーでもこの点については強調しています。私が使用してるX線写真に関するシステム、機械は以下の通りでセファロ、パノラマ以外は現時点で間違いなく日本一なのです。

● デンタルX線写真(アナログ、フィルムはコダックのウルトラスピード)‥‥私が所属していたスタディーグループ「佐賀0の会」が17年前に完璧なシステムを作り上げ、これによって得られた画像を凌駕するデンタルX線写真を未だ見たことがない。現在でもまぎれもなく『日本一のデンタル』。デジタルの画質が良くなってきているが、最も優れたデジタル画像(おそらくYCR)でもその情報量は10分の1以下。歯内治療のプロを自認するからにはこの画質は譲れない。
● CT画像(ヨシダ ファインキューブ)‥‥現在多くのメーカーが競ってCTを販売しているが、今のところまだスペックはNo.1と言われている。ただ、このファインキューブが優れているのはスペックよりもそのソフトである。医科用CTでよく使用されており実績があるソフト(実際昨年受けた人間ドックのCTデータもこのソフトで動いていました)を歯科用にリフェイスして使っているため、非常に良くできている。3D画像の種類も豊富でその全てが美しい。
● パノラマ、セファロ(コンビ X)‥‥現在の平均的画質。

上記のレントゲンはそれぞれに必要でどれがなくなっても困ります。もちろんパノラマとセファロも必要不可欠で頻繁に撮影するのですが、残念ながら素晴らしい画質とは言いがたくなってきました。末竹歯科医院が欲する、よりよい画質が得られるデジタルX線現像機がでてきているため、本日それに取って代わられます。

約9年、ほとんど故障らしい故障もなく、ほぼフル稼働してくれました。まだまだ十分使えるレベルなのですが、あと1日でお役ご免です。

ありがと~~~ コンビX さよなら~~~コンビX

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