30分12秒
Posted by Suetake 2011年10月24日
昨日、ベルサール秋葉原(三井不動産秋葉原ビル)にて、デンタルセレブレーションが行われました。
宿泊していた東京駅隣のホテルから会場へ向かってビックリ。
9時30分開演で、45分前に到着したのに、大きなビルの一階は聴講されるであろう、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、他歯科関係者でごった返していました。
聞いてみると、1000名以上の参加があるということ。
(株)白鵬が大きなことを企画すると、必ず人が集まります。もちろん営業のかたたちの集客力が素晴らしいのだとは思いますが、スプラインインプラントユーザーのすそ野がいかに広がっているかもうかがい知ることができます。
このような熱心な先生方がホールを埋め尽くした中、私は午後の
「安全で確実は上顎洞挙上術はあるのか?」
というセッションで
「上顎洞底挙上術の実際 -歯槽頂アプローチ-」
と題してお話をさせていただきました。
多くの著名な先生方が登壇するこのような大会において、内容とともに重要なことが
『講演時間を守ること』
です。直前までスライドの推敲をしていて内容は問題ないと思っていた私のテーマが、
「誤差を1分以内に!」
でした。結果は、30分の持ち時間に対して、決して早口ではなく普通にお話をして、
30分12秒
我ながら完璧でした。
様々な雑誌でHAインプラントが取り上げられて、その優位性が再確認されています。いまさらという感じはしますが、陳腐な古い文献に書かれているHAインプラントの悪口を鵜呑みにしているチタンインプラントをメインに使われている先生方には、早く目を覚まして欲しいものです。
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