左利きは右利きより9年早死
Posted by Suetake 2011年11月29日
アメリカのカリフォルニア州立大学の研究結果によると、右利きの平均寿命は75歳で、左利きはなんと66歳だったといいます。
この理由は、遺伝的なものではなく、左利きのストレスからくる結果だそうです。
世の中には、やはり右利きの人間が多く、社会にある多くの物や構造が右利き用になっているため、左利きは生きづらいこともあるようで、左利きがかかりやすい病気も存在するということです。(例えば、聴覚障害、アレルギー・花粉症などの免疫系疾患、睡眠障害、斜視)
そもそも生まれたばかりの赤ん坊は、利き手が決まっておらず、どちらも同じように使っていて、それが5歳くらいになると決まった手を使うようになります。利き手が左右どちらになるかの決定権は、脳が握っているのですが、その時点で
左脳が発達していれば右利き
右脳が発達していれば左利き
となります。
人間は、言語を司る左脳の方が発達しやすいため、結果右利きが自然と多くなっているのです。
因みに、日本人の90%は右利き、のこりの10%が左利きです。
右上腕骨を真っ二つに骨折したことがあり、その時少しだけ左手が使えるようになったアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。