エンドの内容のつもりが…アレッ?
昨日は、佐世保市のT先生が午後から見学に来られました。
特に見たかったのは、バイオブロック、RAMPAを使用した治療だったのでしょうが、残念ながら昨日に限っていつもより調整の患者さんが少なめになっていました。
それでも、各ステージの装置調整や、RAMPAの調整、また当院の患者さんの中で難易度的に
東の横綱
クラスの
スーパーアドバンス
な治療がありましたので、そこそこは得るものがあったのかもしれません。
また、昨日も矯正治療相談の新患が二人ありましたので、ポイントを押さえて短時間で行う
コンサルテーション
は見ていただけました。
T先生曰く、
「末竹先生、やっぱりCT必要ですね。」
骨の中の永久歯の状態から、今後のどのような歯並びになっていくかということに対して誤差が少ない予測をするためには必要ですし、骨の3次元的なひずみに関しては
一目瞭然
です。
従来の線形分析を行うためということではありませんが、セファロもやはりあるに越したことはありません(上咽頭、気道、舌骨、スフェノイドアングル、下顎の回転等々参考にすべきところはたくさんあります)。
「結局末竹先生と同じ治療を行うためには同じ設備が必要なのでは?」
との質問も出ます。
それに対する私の答えは、心苦しいのですが、
『 YES 』
です。
この分野に限らず、よい治療を行うためには、適切な設備投資は必要ですし有料セミナーにも参加しなければなりません。
自分に関していえば器具の開発に関してもある程度のストックが求められます。
よい治療は健全な経営基盤の上にしか成り立たない。
これは厳然とした事実です。
T先生が昨日見学をされたエンドに関して書こうと思った(挿入する写真まで用意していました)ら何を間違ったか、今日のブログの内容になってしまって???なアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の歯科医ボタンをプチッとクリックお願いします。