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臨床根管解剖-すばらしい本が出ましたね

Posted by Suetake 2013年5月28日

rinshou_konkankaibou-1歯内療法に関する本は一通り目を通していますが、

Weine先生の

“Endodontic Theraphy”

以来、バランスがよくまとまったいい本がなかなか出ないな嘆いていました。

が、ついに「すばらしい」と思える本が出ました。

臨床根管解剖

月刊誌 日本歯科評論

で2009年12月号から2010年4月号の5回にわたり連載されたものを一冊の本にまとめられたものです。

執筆者の木之本喜史先生は、歯内療法学における現在の有名どころの中で、特に内容のあるすばらしい論文を書かれており、私がチェックを外さない先生です。

今回のこの本も期待を裏切ることのない、すばらしい内容になっています。

若い先生方に

「この1冊を何度も熟読すれば、歯内療法に関する他の本はいらないよ。」

と伝えることができるくらい、必携の本であり、バイブルになること請け合いです。

もちろん、ベテランの先生、歯内治療が不得手な先生にもオススメです。

また、自分で「歯内治療は得意だ」と思っている先生方も、読み込めばたくさんのことを得ることができるでしょう。

 

歯内療法について自分が常日頃考えていることとぴったりの本だったので、うれしくて2時間で読んでしまったアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。