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倉庫行きとなった器具

Posted by Suetake 2013年7月24日

RIMG3611修正先月のスタッフ勉強会から、ある器具が倉庫行きとなりました。

その器具の名は

ストッピングキャリアー

使用時、患者さんの顔の上、少なくとも口角のそばを熱したストッピングキャリアーが通ることになりますが、触れればやけどをする器具が顔の周りを行き来すること自体、歯科医になって以来ずっと危ういことだと疑問を感じていました。

熱くなった金属を覆うカバーがあっても、隠しきれない部分(先端など)が必ずあるもの。そんな安全性に問題がある代表選手が

末竹歯科医院ヒヤリ・ハットを検証する勉強会

の翌日には、チェアーサイドから消えてなくなりました。

また、ガッタパーチャポイントカットなど、使用するときに真っ赤に熱して口腔内に持っていくことが多いプラガーは、ストッピングキャリアーよりはるかに危険で野蛮なツールですので、

ガッタカット

が日本で発売されてすぐ(15年くらい前でしょうか)、ほとんど使わなくなっています。

 

皆さんのクリニックには、普段何気なく、当たり前のように手にしているものの中に、上記のようなものありませんか?

 

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