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スマートなプレゼンテーションのために パート2

Posted by Suetake 2014年10月30日

先週の学術大会を含めて、学会などで他の人のプレゼンテーションを見聞きしたときの感想を一言。

1枚のスライドでしゃべりすぎ。

1枚のスライドに何でもかんでも詰め込みすぎ。

文字スライドが多すぎ。

スライドデザインを変に懲りすぎ。

 

この数年で、

非常にスマートですばらしい

と素直に感動したのは、尊敬するインプラントの大家、私の師匠でもある

林揚春先生

のスライドだけでした。

きれいな規格化された写真と、ポイントで使用される見やすい大きさの文字スライド。

さらにテンポ良くスライドが入れ替わるため、強烈な睡魔が襲ってくる昼食後の時間も十分睡魔と戦うことができました。

私のプレゼンスライドが、基本的に

『 写真のバックは黒 その場合の文字色は白 』

となっているのも、林揚春先生のセミナーを受講し、スライドを見て

「かっこいい~~」

と思ったからです。

 

・1枚のスライドで伝える内容は1つにしましょう。

・文章が長い文字スライドは、1つのプレゼンで多くても2~3回程度に止めておきましょう。

・20ポイントより小さな文字は後ろから読めません。20ポイント以上、できれば24ポイント以上の文字を使用しましょう(但し、大きすぎると “ 下品 ” になりますので注意が必要です)。

・ウインドウズユーザーはヒラギノフォントなど、ギザがでないフォントを用意しておきましょう。

・「途中の○○枚目のスライドから最後のスライドまで◇◇分必要」ということを予演を行って把握し、時間的に計算された発表をしましょう。

・プレゼンは文章と同じです。最後に「結局何が言いたかったの?」とならないように、起承転結がはっきりした構成に仕上げておきましょう。

 

以上が私からのアドバイスです。

 

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