つなぎ目や最終目標どころか、入り口から異なることが・・
『 中学1年の虫歯本数は1人平均1本で、30年前の約5分の1となったことが23日、文部科学省の2014年度学校保健統計調査(速報値)で分かった。
治療が済んでいない未処置歯がある割合も、幼小中高生の全ての段階で過去最低。同省は「歯磨き指導の成果で、早期治療や予防の意識が高まった」と分析している。
調査は、幼稚園と小中高校に通う満5~17歳までの計約333万8000人を抽出して健康診断の結果をまとめた。
平均本数の調査は、歯が生え替わる時期の中1だけで、抜いた歯や治療済みの歯を含む永久歯の虫歯は平均1.00本と過去最低になった。1984年度の調査開始時は平均4.75本だった。』
時事通信 1月23日(金)17時3分配信
今からも虫歯はどんどん減っていくでしょうね。
いまさらですが、狭義の予防ではなく、広義の予防をメインにクリニックのシステムを組む必要があるでしょう。
さらに私の独断と偏見を書かせてもらえば、
何かに特化したクリニック
ではなく、一人のデンディストでもいいし、多くのデンティストがいてもいいのですが、
バランスの良いポートフォリオを持つクリニック
が、いつどのようなときにも生き残っていける ということになるでしょう。
本当はですね・・・一人で全てをハイレベルで行うことが必要だと思っていますよ。
なぜって?
様々なトップレベルの専門医とお話しする機会に恵まれているのですが、治療のつなぎ目と最終的な目標が、もっといえば、“ 入り口 ” からGPである私と少しずつ違うことが多々あるからです。
「いやいや、そこは違うだろう!」
と思うことが多いことを考えると、合同カンファレンスを行っても多くの妥協が存在するような気がしてなりません。
たくさんの反論があるでしょうが、独断・偏見に満ちた意見とお許しください。
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