「ツァイガルニック効果」をご存知?
Posted by Suetake 2015年11月24日
ツァイガルニック効果とは、目標が達成されない未完了課題の記憶は、完了課題についての記憶に比べて想起されやすいと
いう、認知心理学における効果のことで、旧ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニック(Bluma Zeigarnik)
によって提唱されました。
「未知・未完成のことに対して強い興味を抱く。」
という心理のことです。
これを頻繁に使っているのがテレビ。
引っ張るだけ引っ張ったあと、
「続きはCMのあとで」
とされたら見るしかないですよね。
また、ドラマなどはいつも、「これから・・」というときに、
つづく
となります。
このツァイガルニック効果を上手に仕事に応用すると、
明日のやる気
を引き起こすことができることを皆さんご存知でしたか?
次の日に行う仕事に少し手をつけておいたり、あえて中途半端なところで作業を止めたりすると、そのことが気になり、目が早くさめて
「よし、とっとと終わらせよう!」
となるものです。
潜在意識に働きかける「アファメーション」や「スピード呼吸法」によってもやる気アップができますが、このツァイガルニック効果は私にとって非常に有効で、仕事を前倒しでやり遂げたいときに、頻繁に応用し成果を上げています。
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