「 別々の内容をまさかあのような形でつなげられるとは・・」
土曜日の鹿児島大学同窓会西九州支部講演会後に、
「期待を遙かに超える内容のご講演でした。」
「ノンストップの2時間半、とても短く感じました。」
「もう少しゆっくりと、できれば倍の5時間かけてお聴きしたいお話でした。」
「何かスッキリし、うれしい気持ちになりました。」
「私たちが勉強していることが間違っていないというのがわかり安心しました。」
「咬合、歯内治療、インプラント治療、バイオブロックとアースシステムを用いた治療の4つそれぞれについてブツッブツッと完全に分けた形で話されると思っていましたが、まさかあのようにリンクさせて、特に咬合をあそこで挟んで来られるとは思いませんでした。完全に想定外です。」
などの感想をいただきました。
時間をかけて練った甲斐がありました。
また、4枚の資料自体は比較的上級者向けのものでしたが、私としては若い先生方に聞いていただきたいと思って作ったスライドでしたので、講演後に昨年大学を卒業された先生方が、
「どのように勉強をしていけばいいでしょうか。アドバイスいただけますでしょうか。」
と講演後に尋ねてこれらたことが何よりうれしいことでした。
内容が4つのテーマを盛り込んで欲しいと依頼されましたので、いつもよりさらに起承転結にこだわり
1つの物語
として違和感がないスライド構成で仕上げた今回。
そのはじめと終わり近くで使ったスライドが左上の写真です。
あるフリーペーパーの記事を引用・改変したものですが、この中の
⑤知識の引き出しの多さ
が本当に成功に必要なのか?
もしあまり意味がないものであれば、貴重な時間を割いて寄り道する必要があるのだろうか?(ただでさえ勉強すべきことが多すぎるのに・・)
枝葉を切り落として、最初に間違ってはいない『 道 』を示してもらい(咬合誘導、成長発育期の矯正治療は最たるもの)、だらだらとではなく、幹の部分を一気に習得ことに精力を注ぎ込むべきではないのか?
そのようなことを問い、目が輝いた若い先生に私の考えをお伝えしました。
講演後は、同窓の先生方と1次会、2次会といろいろな話に花を咲かせ、午前様になるまでとても楽しい時間を過ごすことができて最高の土曜日となりました。
ありがとうございました。
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