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良書 口腔解剖学 上條雍彦著

Posted by Suetake 2017年5月22日

上顎と下顎に対するアプローチは、それぞれどうあるべきか?それを言う前に、大まかな違いについてはっきりさせおかなければならない。

長崎バイオブロックセミナーでの今年の講義は、これまでの集大成のつもりで行っているのですが、一昨日上顎と下顎の違いについてのスライドを作っていると、少しはっきりしないことがあることに気がつきました。

最近のきれいな解剖学(全身)の本の顎顔面領域については目を通してまとめているものの、日本人の口腔解剖に特化した本の勉強は不足していると思い、本棚を探していると、「学生時代に使用した本」の棚に見つけました。

大学時代いかに勉強していなかったがわかる、新品同様の

著名な良書 口腔解剖学1~4(上條雍彦著  アナトーム社)

巻頭に

「この本は、主として日本人人体の観察成績をもとにして書いた。」

とあるこのシリーズの第2巻、筋学をじっくり読みましたが、さすが良書、新たな気づきがたくさんあって、しみるように頭の中に入っていきました。

この1~2年、いくつもの優れた本に出会い、私自身とてもよい勉強ができています。

感謝!


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