はま寿司でペッパーくんがてきぱき働いていました。もうこの流れは止められないですね!
早朝出勤して、ポッドキャストでAM1242ニッポン放送 「ザ・ボイス そこまで言うか」を、たまりに溜まった写真整理をしながら聞いていると、ある経済専門家が
「日銀政策は、もうAI(artificial intelligence 人工知能)に任せておいた方がいい。人間はそれを認めるかどうかだけ議論すればいいのだ。」
という内容のことをおっしゃっていました。
将棋やチェスやオセロなどでは、既に人間を打ち負かしていることを考えると、あらゆる情報を入力してあげれば、かなり正確な判断ができるのではないか、感情があまり必要のない経済の世界では相性がいいのではないか、などと考えながら少し納得をしました。
先日、はま寿司に行ってみると、来店した客を応対するスタッフの代わりに、はま寿司の帽子をかぶった
ペッパーくん
がいました。
人数や席種(テーブル席/カウンター席)を聞いて、座席の番号札を自動発券して案内しています。
質問はペッパーくんが発話で、客からの回答はタブレットに入力して操作を行うという方法で行っていて、人数が多い場合は、必要なテーブル席の数や座席が離れても良いかどうかなども確認していました。
私たちは二人だったので、すんなりカウンター席に案内されましたが、寿司を食べながら応対を聞いていると、テーブル席を希望されていて待合所で待っていらっしゃる家族・グループに対して、
「○○番のお客様、△△のテーブル席にお入りください。」
「□□番のかた、いらっしゃいませんか?いらっしゃらないようですので、次のかたをご案内します。」
と、テンポ良く、そつなくこなしていました。
後でしらべてみてわかったのですが、今回のペッパーくん導入には3つの狙いがあるのだそうです。
●タイムリーに顧客を案内する
●従業員の作業負担削減
●ワクワク感の演出
ロボットとコンピュータ(はま寿司専用のシステム)を連動させることで、混み合った店内でも人間が行うよりも、まちがいなくスムーズ顧客を案内することできていたのを目の当たりにし、
「少子高齢化社会で将来的に働き手が少なくなれば、AIを様々な形で利用されることがどんどん増えてくるのだろう。少し怖い感じもするが、もうこの流れは止められない。しっかりついていかなくては!」
と思ったしだいです。
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