『保定は、動的治療中のどのような問題よりも難しい。』
Posted by Suetake 2018年12月12日
『保定は非常に重要な問題であるが、有能な矯正医の最高の技術をもってしても困難である。
それは、動的治療中のどのような問題よりも難しい。』
かの有名な
近代矯正学の父 E.H.Angle
がおっしゃるのだから、後戻りはしかたがない。永久固定をして何が悪い。
そのような考えを持ち、またこの先も変わらなければ、その歯科医の小児の矯正治療に対する実力向上は、ごくわずかだろうと思っています。
後戻りを当たり前とせず、
顔が長くなっても歯さえ並べばいいとせず、
子どもたちに魅力的な表情をプレゼントしたいと思い、
形態的に呼吸の質を改善できる治療をしたい、
という熱い気持ちで、思い切って軌道修正をして研鑽を続けた長崎バイオブロックセミナーを受講された先生に対して行う
第3期アドバンスセミナー
が、今週末行われます。
希望を胸に思い切って水槽から飛び出た金魚が、よりよい水槽、あるいは大きな池にきちんと着水できて成長するがごとく、
「バイオブロック療法」と武器を手に従来の矯正治療の殻を勇敢に破ったこられた先生方が、難症例に対しても最終的に良い結果を患者さんに提供できるよう、アースシステムインストラクター一丸となって指導していきたいと思います。
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