自宅の革靴
facebookにはたまに投稿していましたが、ブログを書くのは本当に久しぶりになります。
うまくアップできるのか・・・
実際にやってみないとわかりませんが、とにかく書き進めてみましょう。
再開の1回目は、完全にその “ 沼 ” にはまってしまった
『 革靴 』
60歳になった今でも、常に変化を求めて新しいことにチャレンジすることが楽しい、歯科医師としての仕事が一番の趣味なのかもしれませんが、それ以外には
「時間ができればいつも○○をしている」
という、胸を張って(?)趣味だというものが数年前までなかったというのが本当のところです。
今は、時間できれば靴箱から1足選んで散歩(まずスニーカーは選びません!)。
あるいは、セミプロレベルと自負している革靴のお手入れを、心地よい音楽を聴きながらやっています。
極上で贅沢な時間なのです、これが。
ただ、革靴については下手に偉そうなことを書けません。
YouTubeでは革靴に関する動画の人気がおしなべて高く、世の中には私が想像していたよりも革靴について造詣が深い御仁が多くいらっしゃる。
我こそは革靴フリーク!!という方たちから細かい間違いを指摘されそうなのです。
それでもブログ再開の1回目に革靴を取り上げて書こうと思ったのは、世界の革靴についてしっかりと知識を蓄え、所有し、履き方や靴磨きの仕方などの経験もし、そろそろ突っ込まれて苦しくなるということもないだろうと自信ができたからだと思います。
今でも車は大好きですが、車や他の多くのものは買ったときの価値が一番高い。
一方革靴は、履きじわや色抜けや艶などの魅力あるエイジング、さらに中底のコルクが沈み(グッドイヤー製法やノルウィージャン製法の靴で)自分の足形にピッタリになるよう “ 育てる ” ことで、どんどんとその価値が上がっていくという、手入れをしながら使えば使うほど価値が上がっていく類い希なる
【 沼 】
なのです。
写真は所有している革靴の半分にも満たないですが、自宅のものを並べてみました。
今日のお供は、エイジングが進んで最も履きやすい靴に育ってきた
トリッカーズのバートン
です。
デニムとの相性は抜群です。
デニムにスニーカーでは野暮ったい感じで子供っぽさが残りますが、カントリーシューズの代表格であるバートンに変えるだけでおしゃれ度が数ランクアップすることは間違いありません。
同年代の皆さん、トリッカーズのバートン(短靴)やストウ(カントリーブーツ)を履き込んでみてください。
めちゃくちゃ格好いい足下になること請け合いです。
今日の最後に、
「歯医者だから革靴なんて履く機会がないじゃない。このご時世、末竹だってそんな頻繁に講演しているわけじゃないだろうし。」
と突っ込んでもらっているとは思いますが、心配は無用です。
毎日の散歩、通勤時、そして院長室では日に数足足入れをしていますので・・(笑)
次の機会には院長室にある17足(ドレスシューズ、ブーツ中心)について書こうと思っている還暦歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。
十分なワーキングディスタンス確保と飛沫の方向を考えながら口腔外バキュームを使用すること
先ほどブログをアップしたばかりですが、今日2回目のブログを書いています。
同じブログにまとめては、訴えたいことがボケてしまうと考えたからです。
クロスフィールドのフェイスシールドが、強拡大のルーペ使用でないのであれば相当良いできにまとまっているということは書いたとおりです。
スタッフの一人にそのシールドを使用させて全顎のスケーリングをしてもらいましたが、実際のところ術後に飛沫は一切付いていませんでした。
一つに、施術したスタッフの姿勢が非常に良く、ワーキングディスタンスが十分大きかったということもあるでしょうが、さらに大きな要因は、口腔外バキュームを全ての治療台に設置した上で適切に使用しているということだと思います。
口から遠く離した状態でなんとなく使用しても意味がありません。
また、口腔から出たばかりの細かい水滴は上に飛散するはずなのに、顎の下方に設置しても効果は半減します。
できるだけ近い位置で、口腔外バキュームの “ 口 ” の角度をも考慮する。
【 十分なワーキングディスタンス確保と飛沫の方向を考えながら口腔外バキュームを使用すること 】
フェイスシールドを選択すること以上に大事なことでしょう。
裸眼、通常の眼鏡、2.5倍程度のルーペ使用であれば、良いデザインのフェイスシールドだと思います
今日の診療で
クロスフィールドのフェイスシールド
を試してみました。
非常に軽く、装着感は悪くないというのが最初の感想です。
上が開いているというデザインなので息で曇ることはなく、上方の長さが十分あるため飛沫が入りやすいということもありません。
また下は側方へ広がりながら下方への延びもあり、角度的にはある程度顔と平行に立っているため、この部分からの飛沫侵入も非常に少ないだろうことが予想され、セットした瞬間
いい感じの設計
をしていることがわかりました。
2.5倍程度の拡大鏡のレンズであれば、シールド部分に軽く接するかどうかというくらいにクリアランスもあり、スタッフがスケーリングやSRP、PMTC時に使用するには必要十分な条件を備えていると感じます。
わずか1日の使用感ですが、他の歯科医院といち早く情報共有をすべき時であることと、今注文しても5月中旬くらいでなかれば入手できない(30セット入り)ということで、即日に感想をアップした次第です。
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「ばかげている」と言わざるを得ないほど少額だ
今日の日本経済新聞一面に掲載されていた、
仏経済学者 ジャック・アタリ氏
の言葉です。
「誰も第1の優先事項だと考えていないようだが、
ワクチンと治療薬に極めて多額の資金を充てることだ。
いくつか支援策は発表されているが、
ばかげている
と言わざるを得ないほど少額だ。
この問題はワクチンや治療薬があれば解決し、
なければ解決しない。
それにより危機は3ヶ月で終わるかもしれないし、
3年続くかもしれない。」
私は最初からそう思っているのですが、先日緊急事態宣言された安倍総理に対する質問では、このあたりの質問がいっこうに出てこない。
政府、メディアとも何なのでしょうか。
もし実際は優先順位第1と考えて動いているのであれば、逐一そのあたりのことをアナウンスするべきです。