魅せるプレゼンテーションとは?
Posted by Suetake 2014年6月23日
様々な学会や研究会、スタディーグループにおける発表で、最近非常に気になるのが、
“ 魅せるプレゼンテーション ”
について完全に誤解していらっしゃる先生がたいへん多いということ。
自分がWindowsユーザーだから言うわけではないのですが、明らかにMacユーザー、というよりも
Keynote
ユーザーにその傾向があるようです。
文字を見事(?)に踊らせてみたり、なぜか写真を燃やしてみたり(もちろんソフト上で)で、いったい何をしたいのか、何を伝えたいのかがさっぱりわからない!
また、縦横比が明らかにおかしく、いかにも
「Photoshopで加工してトリミングいたしましたが、何か?」
というような小さめの写真が、一画面上に所狭しと、アットランダムにちりばめられていたりする。
よせばいいのに、細~い、特殊なフォントなどを使われていたりもする。
なんですかね~
全く魅力がない!
魅せるプレゼンではない!!
何よりも、きちん規格化された写真とレントゲン写真が撮れていることが大前提ですが、その次には、写真の良書をじっくり読み込み応用された方がいいと思います。
そうすれば、アニメーションなどは100スライドのうち、せいぜい3~4つ位に抑えられることでしょう。
やっぱり、
アニメーションが素晴らしい ≠ 魅せるプレゼンテーション
ということだけは理解しておいたほうがいいですよね。
参考までに、文字スライドについては、この小さな本
「論理的にプレゼンする技術」平林 純著 サイエンス・アイ新書
をお勧めします。
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