サプライズ、ジョーク、世代を超えた演出、ソフトパワー・・・全てが素晴らしかった
「ねえ、○○選手どうだった?」
「○○、メダル獲ったね。良かったね!」
などが朝の挨拶代わりになっていましたが、過去最高の獲得メダルで盛り上がったリオデジャネイロオリンピックも終わってしまいました。
生活に小さな穴が空いたような、少し寂しい気持ちもしますが、次の2020年東京オリンピックを楽しみに待つとしましょう。
東京オリンピックと言えば、昨日の五輪閉会式で行われた東京を紹介するパフォーマンスは良かったですね。
エンブレムや競技場が問題になったときは、
「何やっているんだか(-_-) やっぱり日本ってこんなだから・・・」
なんて悲観ばかりしていましたが、昨日は素晴らしかった!!
流された東京PR映像の中で、赤いボールを受け取った安倍首相が、リオに急いで届けるためにマリオに変身。
ドラえもんが用意した土管を通って、東京から地球のほぼ反対側にあるリオのマラカナン競技場にできた土管の上に現れました。
マリオの着ぐるみかと思いきや、なんと首相本人が登場(少々恥ずかしそうでしたね)。
世界で有名なサブカルチャーと日本の文化やスポーツ等、さまざまなことをミックスさせることは非常に難しいことなのだと思いますが、最高のバランスで、見事なサプライズ演出だったと思います。
今回、引き継ぎの旗を受け取ったのが、勝負服の着物を着た「日本」を感じる小池都知事であったことや、日本では比較的長期政権で世界に顔の知られた安倍首相がパフォーマンスの一員であったことも良かったですね(桝添前都知事やコロコロ変わる時の首相であればどうだったか?)。
また、MARIOとRIOをかけたジョークも “ いかして ” いました。
とにかく私の中では満点に近いできで、全く同じチームで2020年本番の開会式も手がけていただきたいと思いました。
タクシーの中で安倍首相がしていた腕時計が唯一減点材料(セイコー、シチズン、カシオではなくオメガ(^^;)でした)だと思うアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。