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勉強

Posted by Suetake 2011年4月22日

『最小の時間で最大の効果を得る 1日15分勉強法 (宮崎伸治著)』 の中に 「勉強こそが究極の知的エンターテインメント」という見出しがありました。そこには

●「勉強」と「遊び」の最大の違いは、それを続けたときに、ますます楽しくなるか、だんだんつまらなくなるかに尽きます。「勉強」は、続ければ続けるほど楽しくなるものです。一つ階段を登れば、さらに登るべき道が見えてくる。そこに到達すれば、さらに登るべき道が見えてくる……。その過程で充実感や達成感が得られる。これが「勉強」の醍醐味なのです。

●勉強の目的は、あくまで知識や技能その他の能力を向上させるためのものですが、優れた知人・友人の数が増えるという副産物もあります。ことわざにも「類は友を呼ぶ」とあるとおり、人間は誰しも、自分と同じ価値観を持っている人を好きになり、友達になりやすいのです。なぜなら、同じ価値観を持っているとは、それだけで「自分の考えていることがわかってもらえる」「自分の価値観を認めてもらえる」ということが半ば保証されているようなものだからです。

と書かれています。

今、インプラント、頭蓋・顎顔面・口腔咽頭治療、歯内治療、口腔内写真撮影を中心にいろいろな講演をさせてもらっていますが、どのような質問にも答えることができるように準備する段階で深い勉強をします。専門書を読むにしても、普段はただ字面(じづら)だけを追って、あまり頭に入ってきませんでしたが、アウトプットのためにじっくり消化できるように深読みをするようになりました。これが結構楽しくて、回数を重ねていくと結果的に膨大な量の勉強をすることになります。書いてある通り 「究極の知的エンターテインメント」 です。また、様々な地域でお話をさせていただく度に、優秀な先生方とお知り合いになることができ、私のすばらしい財産となっています。長崎県松浦市という過疎化傾向にある地で歯科治療しているだけでは、とうてい得ることができなかった 『宝物』 です。