ペーパータオル
Posted by Suetake 2014年2月7日
先ほど、診療後に、ベテランながら当院では新人歯科衛生士のMさんに、
抜歯後に不良肉芽を除去しなければならない理由
と
不良肉芽を残してもよい場合、絶対に残したらダメな場合
また、
残したら問題となるときにはどのようなツールを使用すればいいのか
レクチャーしました。
頭の回転は非常によく、十分理解したようなので、終わって院長室に戻ろうとすると、
アルジネートと既製トレーによる全顎の印象
について、Mさんから質問してきました。
今日、大変嘔吐反射が強い義歯の患者さんに、わずかに軟らかめに練りながら気泡を全く入れず、嘔吐反射を起こさせることなく、ボーダーまできれいな印象を採れたのが不思議だったようで、そのコツを教えて欲しいということでした。
ペーパータオル に殴り書きをしながら、7~8個のポイントを挙げて指導しましたので、今後彼女の印象技術は格段に向上することでしょう。
そのペーパータオルをたたんで、大事に持って帰った彼女に期待したいと思います。
能力があると感じたら厳しい指導になるアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。