第107回歯科医師国家試験合格率
Posted by Suetake 2014年3月19日
第107回歯科医師国家試験合格率
を見て、いろいろと感じることがありました。
まず、全体の合格率は63.3%だったこと。
昨年は70%を超えていましたが、それでも医科の90%オーバーの合格率を考えると
「ずいぶん難しいものになってしまったな。」
と感じたものです。
それがこの落差!!
最近、国家試験の問題を見ることがありましたが、私たちの頃の試験問題よりも遙かに難しいものであることが、1問見ただけでわかりました。
人の命に関わる仕事をする歯科医師の試験ですから、難しくするのは致し方のないことですが、あまりに急激な国家試験合格率の低下に対して、
露骨な意図
を感じるのは私だけでしょうか?
そのような中でも、東京歯科大学の奮闘はすばらしいものがあります。
2位の岡山大学を8ポイントほど引き離して、堂々の
ダントツ1位
私立歯科大学の中で、毎年偏差値がトップで、優秀な学生さんたちが集まるということもあるでしょうが、全ての国公立大学も相手にならず、また偏差値ということで言えば、飛び抜けているはずの東京医科歯科大学の情けなさ(徳島大学もちょっと恥ずかしい)を見れば、
東京歯科大学は教育機関としての能力が頭2つほど抜けている
と言えると思います。
今までもそれなりにあったようですが、今後多くの大学が、東京歯科大学の教育システムについて教えを請うことになるでしょう。
アッパレ東京歯科大学!!
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