3月22日講演会報告(後編)
(昨日のつづき)
講演、記念写真撮影後に、講演会を行った同じ部屋を使って、懇親会が行われました。
出てくる料理は、ほぼふぐを使ったもの。
臼杵に来たら「ふぐ」というくらいに有名で、ふぐを食べるために、遠くからわざわざ臼杵にいらっしゃるかたが多いといいます。
私の左右横に座られたかたが、臼津歯科医師会会長さんと日本医療管理学会の重鎮 白土先生
でしたが、その白土先生、
『 食べる 』
ことに並々ならぬこだわりのあるかたで、料理一つ一つ、ふぐひれ酒の飲み方など、
うんちく
を語られながら、丁寧に教えてくださいました。
山田屋さんを含めて臼杵では、「お客さんに出す直前にふぐを捌く」ということを大事にしているということで、刺身1枚1枚がしぼんだ感じがしない、むしろ盛り上がっているようで、歯科医師会の皆さんが
「通常のふくさしの3枚分がここ(山田屋)の1枚分だね。それくらい食べ応えがある。だけど、決して分厚く切っているということではないよ。」
とおっしゃっていました。
超濃厚なたれ(これ最高!!)に1枚1枚つけて、味わいながら食べました。
しあわせ~~(^^)
写真にないのですが、〆のふぐ雑炊も本当に味が濃く、中洲で食べるものとは異次元のおいしさで、会長さんに
「とってもおいしいのですが、これは何の雑炊なのですか?」
と聞いてしまったほどです。具体的にどんな風においしいかを伝えたいのですが、そのあたり慣れておらず、味の表現力に乏しいのがもどかしいです。
1次会終了後、白土先生と、若手の先生方とともに、臼杵自慢のショットバーへ。
向かうタクシーの中で、白土先生からどこでもあるというものではないという
レアもののスコッチウイスキー
があるからということを聞かされお店へ入っていきました。
こぢんまりとしながら、雰囲気がいいお店には、見たことがないお酒がところ狭しと飾られていて、そこから取り出され、わたしたちの目の前に置かれたのが、
Royal Household
です。
ビンを見ただけでは、「特別」という感じはしないのですが、お酒が得意ではない私も、グラスに口を近づけて香りをかいだだけで、他のものとは圧倒的に違うということがわかるほど芳醇な香りがグラス周辺に漂っていました。
味は?
飲んだことがないレベルの絶品です!!
それもそのはず、英国王室から皇太子のためにスコッチウイスキーを造るように勅命をうけたブキャナン社が、厳選された原酒をもとに、門外不出の技術によってブレンドし、英国王室にふさわしい品格と気品に満ちたものを見事に作り上げた、それが Royal Household ということなのですから。
今、英国と日本でしか出回っておらず、このような理由で日本でも置いている店を探すのがむずかいのだとか。
http://www.mhdkk.com/luxury/royalhousehold.html
幸運でした。
他に2種類のウイスキーとシャンパンを勧められましたが、そのどれもがまた味わい深い(ここでも表現力のなさを露呈(^^;))
だご汁
を食べに3次会に行きました。
1次会で、たらふく、ふぐ料理をいただいていながら、B級グルメは別腹なんですね~。
2本の熱々の手羽先とボリュームたっぷりのだご汁
をごちそうになりました。
1次会、2次会、3次会を通じて、私の横に座っていただき、九州大学と九州歯科大学で非常勤講師をなさっている白土先生から、
・食べるということ
・我々歯科医が目指すべき本当の医療とは
ということについて、深い話をたっぷりしていただきました。さすが医療管理分野でトップを走っていらっしゃる先生は違うとうならされました。
プライベートセミナーをうけた気分です。ありがとうございました。
午後3時から夜12まで、講演会と懇親会を通してたくさんの先生とお話しでき、つながりができました。
臼津歯科医師会の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
すばらしい先生方とお知り合いになることができて大満足のアラフィフ歯科医を応援していただけるかた、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。