吸収力のある若手に伝授するのは楽しい
Posted by Suetake 2017年2月13日
インプラント治療の危険度から始まり、基本全般を教えた。
オペ中の患者さんへの声かけを教えた。
コツを教えた。
さじ加減を教えた。
文章にはできないようなちょっとしたニュアンスを伝えた。
推奨器具を教えた。これだけは絶対に買いなさいということも言った。
アドバンスなテクニックをわかりやすく伝えた。
そして、セミナー後にどのように勉強を進めていき、どうやってインプラント治療を得意な分野にしていくかを教えた。
結局、まともに昼休みをとらせずに、また途中休憩を入れずに進めたにもかかわらず、予定終了時間を1時間オーバーした。
吸収力のある先生に技術を伝授するのは楽しい。
今回のセミナー、相当喜んでもらえたので、無理をしないよう気をつけながらシリーズ化していこう。
ただ、自分は講演家ではない。
根っからの臨床家だ。
日本の西の果てで、日々多くの患者さんと向き合っている、そんなたたき上げの末竹に教えを請いたいという奇特な若手がいたら、喜んで引き受けるとしよう。
おそらく、それは義務なのだと思う。
それでは体をいたわるために、今日も早めに床につきます。
お休みなさい。