枯れ方
Posted by Suetake 2018年11月22日
56歳6ヶ月という年齢を考えると、
枯れ方
ということを頭に入れておかなければならないと感じる。
枯れ方・・・
それは、年をとっても無理に元気よくということではなく、
また、年相応におとなしくということでもない。
「もう50半ばを過ぎたのだから、着るもの・持ち物などどうでもいい。」
ということは止めよう、回りにいる人を不快にしないよう、
清潔感のあるおしゃれ(おしゃれって本来相手を思ってすべきことですよね)
くらいはしておかなければ・・という意味だ。
少し変えた一例を挙げれば、数年前までは革靴を量販店や通販で、それも少し緩めのものを購入していたが、今は
きちんとしたシューフィッター
のいるお店を選び、必ず納得できるまで試着して、
ピッタリサイズ(少し大きいだけで変な履きじわができる)
で、
長く履ける質の高い靴
を手に入れるようにしている。
写真は、コストパフォーマンスに優れる内羽根式ストレートチップのスコッチグレインと、英国ロイヤルワラントの中ではこれまたお買い得な Loake 1880 のコインローファー(ともにグッドイヤーウェルテッド製法)、靴(皮)の柔らかさにびっくりするスペイン・ピコリノスのドライビングシューズだ。
バッグも、以前は軽くて使い勝手が良ければということで、ナイロン製を選ぶことが多かったのだが、この年齢にふさわしい小物は革製だろうということで、トートバッグやクラッチバッグをペレ・モルビダ製に変えて愛用している。
足元や小物を悪くないものにしたので、
「少し枯れ方が良くなってきた。」
と感じる今日この頃である。
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