新型コロナウイルスが季節性のものでないのであれば、どうしても特効薬・ワクチンが必要
この時期、ブログを書こうとしたら新型コロナウイルスに関わること。
普通通りに行動していたら、
「いろいろなところで行動の自粛を行うようにとされているときに何をしているの?」
などと批判をされる可能性もあると思い、ブログ投稿を控えていました。
多くの国に感染者が出ていて、これからも広がる可能性が高い新型コロナウイルスによって、私が生まれて初めてといえるレベルの経済活動のシュリンクが起きています。
あと1ヶ月、2ヶ月で劇的に状況が改善する可能性は極めて低いと思いますが、もし特効薬があるとすれば、インフルエンザにおけるタミフルやリレンザなどの抗ウイルス薬ができた上で、まだ感染していない人に向けての
ワクチン
が早期に開発されるしかないでしょう。
使えるようになったならば、インフルエンザと同等、重傷化の割合で言えば、インフルエンザよりも怖くないということになるはずです。
毎年気温が下がればインフルエンザが広がりますが、皆そのウイルスと
折り合い
をつけて普通に生活しているのですから、薬ができれば・・・ということになるのです。
3日前と2日前の『 ミヤネ屋 』で大阪大学の森下竜一教授が出演されて、(株)アンジェス、(株)タカラバイオと組み、
オールジャパン
でワクチンを作る、もうワクチンのデザインはできあがっていて動物実験を始める、またDNAワクチンという特許を取得した安全であり、大量生産が安価にでき、すでに人体に無害であることを確認できているということを詳しく説明されました。
問題は、お役所的な薬の認可スピードではなく、超法規的な措置で数ヶ月後に上市できるように、政府・厚労省が動けるかということです。
感染者数を悲観的に知らせるばかりではなく、何の行動もできないような緊急事態宣言をするだけではなく、上記のオールジャパンチームなどを金銭的にバックアップし、法律の改正をしてでもワクチンの早期上市を進めることをやってほしいものです。
ちなみに、アメリカ、中国、イスラエルなどはすでにワクチンの治験を進めていると聞きますが、仮に完成しても、今の日本ではすぐに使えませんよ。
安全、安全を優先して、日本人に対して治験を行い、承認申請をさせ、時間をかけて書類のチェックを行い、出回るのは申請をしてから1年後なのです。申請をしてからですよ。
日本人のためには、日本人が研究・開発したより優秀な薬を日本で治験を進めるしかありません。
また、日本の夏と同じ気温のシンガポールで感染者が3月8日現在、138人に上ることを考えると、夏に収束するような季節性のウイルスではないというもいえるでしょう。
このような事態に、どこに資源を集中するのか?
日本の政治力が問われていると思います。
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