総義歯臨床レベルアップのための第1歩
Posted by Suetake 2014年9月2日
若手の先生方から、
「総義歯が得意になりたいのですが、
どのセミナーがお薦めですか？
どの本を読んだらいいですか？
与える咬合は？」
などと聞かれるのですが、最初に対処すべきは、そのようなことではありません。
総義歯臨床レベルアップのための第1歩は、
「重合変形が極小のシステムを持っている技工所とおつきあいする。」
ということです。
診査、印象、咬合採得、試適までうまくいっても、最後に重合変形されたら元も子もないですし、自分に技術的なミスがあったかどうかを反省することもできませんからね。
今日も、
“ ギュポッといって外れる ”
どころか、
“ エアーを入れて外そうとしてもなかなか外れない ”
という下顎総義歯をセットすることができました（最終的に顎堤保護のため内面を少量削合）。
グロースデンタルラボの山本技工士
マリンデンチャーワークスの澤技工士
いつも変形のない義歯をありがとう。
おかげでいい治療ができています。
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