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企業の最終目標は生き残っていくこと

Posted by Suetake 2016年8月4日

全国には、当院よりも遙かに遙かに患者さんであふれかえっている歯科医院がたくさんあります。

その患者数を見るだけで、素直に「すごいなー」と感心します。

もちろん、その全てが素晴らしい技術を伴っているとは限らないし、1日10人程度をお一人で治療されている先生や自費専門医の方と比べると、治療の質が落ちる場合もままあるということも事実でしょう。

しかし、やはり賞賛したい。

なぜなら、

患者さんの数(レセプト件数)は歯科医院総合力のバロメーター

だからです。

歯科医療技術だけを求めていらっしゃる方もいれば、時間をかけて丁寧に説明してもらうことを条件に選ばれることもあるでしょう。

歩いて通える場所にあるとか、駅に近い、駐車場が広いなどの利便性も求められる場合もあります。

「スタッフの応対がまず良くなくてはね!」と主張されることもあると聞きます。

結局患者さんは、主に口コミで、また最近ではネットで情報を得て、上記のことを自分で総合的に判断して来院されるのです。

つまり、

総合力 大 = 患者さん 多

いということであり、意図的に抑えているわけではないのに患者さんが少ないのは、はっきりと「魅力がない」と烙印を押されていると同じだと言えます。


起業した企業の最終目標は、利潤追求にあらず。

存続しつづけること。生き残っていくこと。

そのためには、ある程度の内部留保をしつつ、生業の対象である患者さんにたくさん来ていただく努力を惜しんではなりません。


特に若い先生方には、「本当の意味で良い評判を得るには20年必要。歯科医院の “ 体力 ” を付けながら、確固とした治療技術の上にたくさんの患者さんに来ていただくよう努力すべし!」とアドバイスしたいアラフィフ歯科医を応援していただける方、右下の【歯科医】ボタンをプチッとクリックお願いします。